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「忙しい」を手放す3つの方法【仕事編】

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エリサ
エリサ

・ミニマリスト歴8年
・著書が4カ国で出版
・エンディングノート講師
・北海道で一人暮らし
・40代でおばあちゃんに

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 こんにちは。ミニマリストエリサです。

 今回のテーマは「『忙しい』を手放す3つの方法」。

 今日はこどもの日ですね。私、子育てのことでちょっぴり後悔してることがあります。それは「忙しい」というのを理由に、子どもと向き合わない時間があったということです。

 過去の反省を踏まえて、「忙しい」という状態を手放すヒントを、仕事と家事の2つに分けてお話ししたいと思います。

 長くなりそうなので、今日は仕事編、明日は家事編にしますね。

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見えない時間を確保する

 私が仕事を始めたばかりのころ、手帳に書き入れる予定は会議や打ち合わせなど時間が指定されたものばかりでした。

 そうやってどんどん埋めていくと、時間が指定されていない仕事をするスキマがなくなるんですよね。

 時間が足りない分は夜中まで働いたり、ひどいときは睡眠時間を1日3時間程度まで削って働いていました。

 当たり前ですが、時間が指定されていない仕事だってたくさんあります。

 打ち合わせをするには事前の資料作りが必要だったりしますし、打ち合わせのあとには話したことまとめたり、新たなタスク=やらないといけないことが発生します。

 空いた時間にやろうと思っている雑用…例えばデスクの片づけだって、時間が空かなければどんどん書類が溜まっていって、いざというときに「あの書類はどこだっけ!?」「そういえば提出しなければならない書類をまだ出してない!」なんてことになったりもしていました。

 こういう仕事って見えづらくって。

 それを実感して以来、時間指定のない見えづらい仕事もしっかりとスケジュール帳に書き入れて時間を確保するようにしました。

やらない仕事を見つける

 1つ目で話したように、すべての作業をスケジュール帳に書き入れてみたら、どうやってもこなせない仕事量になっていました。

 若かったころは「寝なければ間に合う」と考えていましたが、それはスケジュール管理をまともにした上で、それでもどうにもならないときの最終手段、最後の手だと思ったほうがよかったです。

 しっかりと寝た上でできる仕事量にするためには、仕事を減らす必要がありました。

 やってもやらなくてもさほど影響のない仕事ってありませんか?

 例えばプレゼン資料の表紙のデザインに凝るとか、誰も読まなかったり読んでも効果の薄い社報を書くとか。

 私は10年くらい前から郵便物ってムダな時間がたくさんあると思っていたので、できるだけ郵便物を出す機会を減らしました。

 送る側としての、はがきや便せんを買う手間、切手を買う手間、書いたりプリントアウトする手間、折りたたんで封筒に入れる手間、切手を貼る手間、ポストに入れる手間。

 受け取る側としての、ポストから取り出して封を開けて、封筒をシュレッドしたり個人情報保護スタンプで押したりして処分する手間。書類を管理する手間。

 データで問題なくできることを、わざわざ資源と双方の手間をかけなければならないのが、不思議でなりませんでした。

 今はほとんどの会社に、請求書のやりとりも電子陰影付きのデータでご了承いただけるようになりました。

 5年前は「法律的には問題ないけれど会社の規定なので紙で送って」と言われることが多かったので、だいぶ社会の認識も改善されたと感じます。

 「今までがこうだったから」という慣習や常識にとらわれず、やらなくてもいいことを見極める視点を大事に生きていきたいです。

人に頼る

 特に自分の得意じゃない仕事は、積極的に人を頼ったり譲ったりしたら良いと思いました。

 仕事を他の人に譲ると、私の場合はフリーランスみたいなものなので収入が減ることもありましたが、メリットのほうが大きかったです。

 得意じゃない仕事は、かかる時間やストレスの割に利益が少ないです。増えた時間が5だとしたら、減った利益は1くらいでした。

 空いた時間で得意なことをしたほうが、ストレスも時間もかからず利益率も高くなります。

 歳を重ねるほど、人に頼られる機会が増えていって、頼る機会は減っていきがちです。

 だからこそ、人に頼ることを意識すると、仕事のやり方が変わることもあるのではないでしょうか。

 ということで今回は「『忙しい』を手放す・仕事編」というテーマにそって

  1. 見えない時間を確保する
  2. やらない仕事を見つける
  3. 人に頼る

という3つの方法をご紹介しました。

 忙しさを手放すヒントになれば幸いです。

 明日は家事編を更新予定です。

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