こんにちは。ミニマリストエリサです。
今回のテーマは、苦手な人と距離を取る方法です。
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苦手な人の見分け方
まずは苦手な人を見分けるところから考えてみたいと思います。
「あなたはどんな人が苦手ですが?」と聞かれて、スラスラと答えられる人は飛ばしても構いません。
なぜここから考えることにしたかというと、私は昔、自分が苦手な人がよくわかっていなかったからです。その後、無事に…というか自分の気持ちをよく見つめて、わかるようになりました。
私が判断しているポイントはこんな感じです。
- 自分の悪い面が引き出される
- 話すたびに気持ちがザワザワする
- 一緒にいるとやたらと疲れる
私は基本的に一人大好き人間で、好きな人であっても多少疲れるので、度合いの強さで判断しています。
注意点
気をつけたいのは、自分が苦手な人=悪い人とは限らないということです。
例えば私は、破裂音のような話し方をする大きな声の男性が苦手です。これは私の本能的な拒否感の問題であって、そういう人が悪いわけではありません。
良い人かどうかではなく、あくまでも自分にとって苦手と感じるかどうかに重点を置いて、今回はお話を進めていきます。
物理的な距離の取り方
苦手な人に対してのアプローチとして、まずはできる限り物理的な距離を取るのが大事だと思いました。
ご近所さんなら外出時間をずらす。友達なら会う回数を減らす。恋人なら別れる。家族なら別の家に住む、家の距離を遠くする。
テレビで見かける芸能人なら、わざわざもやもやしながら見るのではなく、すぐにチャンネルを変える。
同じ会社に勤めてる場合は自分の意向だけで会わないようにするのはなかなか難しいかもしれませんが、もしもうまく眠れないくらいストレスを感じたり、会社に行きたくないと思うまでになったりしているなら、席を変えてもらったり、異動願いを出したり、場合によっては転職したりすることも考えたほうが良いのではないでしょうか。
苦手な人がいるだけで仕事を変えることを「逃げ」と言う人もいますが、逃げなかったために自ら命を断つ人がいることを思うと、どんどん逃げて欲しいと私は思っています。
心理的な距離の取り方
もしも物理的な距離を保つのが難しい場合は、心理的な距離を作る方法もあります。
同調しない
相手の考え方に苦手意識がある場合、同調するとストレスになることがあります。
そういうときは「そうだよね」という自分の意見としての同意ではなく、「そうなんだね」という相手の意見を受け止めるだけにしておくと、スムーズにいきます。
自己開示しすぎない
相手への不信感から苦手意識がある場合、自分の情報を与えるほど不安が増してしまいます。
自分に暗示をかける
自分に暗示をかける方法がありました。
感情をコントロールするために自分に暗示をかける言葉が学べる本です。例えば人の噂話にモヤモヤしたときは「相手の気持ちはわからない。自分の気持ちすらわからない」、他人の嫌な気持ちが自分に入ってくるのを防ぐためには「自我防壁」と唱える方法が書かれていました。
レビューには「科学的根拠が怪しい」という声もあるのですが、私自身は実際に試してみて、一定の効果があると感じています。暗示にかかりやすいタイプには有効なのではないでしょうか。
↓マンガバージョンもありました。
まとめ
ということで今回は、苦手な人と距離を取る方法として
- 苦手な人の見分け方
- 注意点
- 物理的な距離の取り方
- 心理的な距離の取り方
についてのお話をしました。
ただ、最初は「苦手だな」と思う人であっても、相手の意見に同調したり自己開示をしたりしているうちに、驚くほど仲良くなる場合もありますよね。
心を守ったほうが良い状況なら無理せず距離を取って、自分の可能性を広げたいなら一歩踏み込んでみる。そんな風に考えておくと良い気がしています。
今回のお話が、人間関係のストレスを手放すヒントになったなら幸いです。
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