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なりたい自分は、習慣でつくる。『ぼくたちは習慣で、できている』を実践中

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エリサ
エリサ

・ミニマリスト歴8年
・著書が4カ国で出版
・エンディングノート講師
・北海道で一人暮らし
・40代でおばあちゃんに

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 こんにちは。ミニマリストエリサです。
 私は今、読書するたび筋肉が増えます。この本のおかげで。

才能というのは天から与えられるようなものではないし、努力は歯を食いしばるような苦しみのことでもない。それを「習慣」というテーマで明らかにしてみたい。

ぼくたちは習慣で、できている。

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本の内容をざっくりと

 第1章では意志力について、第2章では習慣について、著者の体験談と数々の文献や著名人のエピソードを交えながら掘り下げてあります。

 著者が「この本の構成について」で述べているように、習慣化のコツだけ手っ取り早く知りたい人は、まず第3章『習慣を身につけるための55のステップ』から読むと良さそう。その上で納得感が欲しいときは、1章2章に戻って読むと効果的と思いました。

 第4章では、習慣化を実現した著者から見た、「努力」「才能」の意味の再構築とも言える内容でした。習慣化の意義をより深く理解したい場合には、この章が役立ちそう。

この本の活かし方

 この本を読んでいると意欲が高まって、どんどん習慣化していけそうです。

 だけど私は基本的に怠け者。時間の経過とともに意欲が下がっていくのは明らか。

 なので本の読み方を工夫しました。

  1. まずは全体をさらっと読んだ
  2. 習慣を身につける55のステップから1つ選んで読む
  3. 読んだらすぐ実践(今ここ)
  4. 習慣化したら、2→3を繰り返す

 習慣が身につくには時間が必要なので、長期計画で実践するつもりです。さっそく、やることリストに追加しました。週1で習慣が身についたかチェックし、身についたら次のステップを実践します。

 これも習慣化のひとつですね。

今実践中のステップ

遊びすぎ防止策

 私の趣味のひとつに、オンラインジグソーパズルがあります。時短の工夫を重ねていったら、クリア時間ランキングで1位連発するくらいになりました。

 ほどほどに遊ぶなら良いけれど、はまり過ぎて連続してやってしまう時期がたまに発生します。今がちょうどその時期でした。

 そこで本の『ステップ6 習慣のトリガー&報酬を洗い出す』を参考にカウンターアプリをスマホに入れて、パズルをやりたくなったらカウントを貯めることにしました。すると、たったそれだけのことが抑止力に。「パズルしたい→する」ではなく「パズルしたい→カウントアプリ見る→やらなくてもいいか」という心の動きがあります。

 もうひとつ『ステップ15 やめたい習慣はハードルを上げる』を元に、最後は必ずログアウトするようにしました。ログインの手間は1回クリックするだけなのですが、そのひと手間のおかげで踏み留まります。

 そういえば私は、片付けをするときに1ステップ増えるだけでめんどうになってしまう人間でした。ほんのわずかな壁を作るだけで行動を変えられるなんて、めんどうくさがりで良かったです。

いつもの習慣をトリガーに

 冒頭でお話した「読書するたび筋肉が増える」理由。それは読書=いつもの習慣をトリガーに、エクササイズをするようにしたからです。

 これは『ステップ23 トリガーを仕掛ける』に書いてあったことを参考にしました。

 私にとって読書はすでに身についた習慣です。「読書中はエクササイズ」というひも付けを自分にインプットしたことで、エクササイズ時間を増やす試み。

 本を読みながらプランクしたり、スクワットしたり、クラムシェルをしたりしています。休憩はさみながらですけどね。

あるあるの宝庫

 55のステップごとに、習慣を難しくする原因が書いてあります。

 ここ『習慣の挫折、あるある』の宝庫でした。

 「わかるー!」
 「そうそう、それで続かなかったの」
 「じゃあ、どうしたらよかったの?」

と共感しながら習慣化のやり方を覚えられます。

著者の他のベストセラー

 この本がきっかけで、ミニマリストという生き方を知った人も多いと思います。

 元マキシマリスト(物が多い)だった著者がミニマリストになったきっかけは失恋…!著者の心情を追ううちに、ミニマリズムの魅力と効果を知ることができます。

この本は誰におすすめ?

 三日坊主な自分にうんざりしてる人は、この本が希望になると思います。

 続かないのは意志が弱いせいではありません。やり方を知らないだけ。

 私はこの本に出会って、自分の1年後の変化がますます楽しみになりました。

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