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賃貸でもできるDIY

この記事を書いた人
エリサ
エリサ

・ミニマリスト歴10年
・著書が4カ国で出版
・エンディングノート講師
・北海道で一人暮らし
・40代でおばあちゃんに

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【終活】部屋の片付け
この記事は約7分で読めます。

 こんにちは。ミニマリストエリサです。

 今回のテーマは賃貸でもできるDIYです。

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賃貸でもできるカンタンDIY

 私が先日行ったDIYの方法は、大きく分けると「貼る・塗る・作る」の3つです。

貼る

 貼って行うDIYの良いところは、粘着素材次第で後々きれいに剥がせること。

 賃貸のお部屋でも、壁や窓や床を改造することができるのは、大きく可能性を広げてくれます。

 今回私が使ったアイテムは、マスキングテープ、リメイクシート、結露防止シートの3種類。

↓私はホワイトを使用

↓私はプレーン柄を使用

 マスキングテープは窓枠と木材に貼って格子窓を作り、格子窓をしっかり見せるためにレースのカーテンを取り去って、代わりに窓には結露防止シートを貼りました。

 半透明で程よく目隠ししてくれるので、結露防止と目隠しができて一石二鳥でした。

 リメイクシートはキッチンの扉に貼りました。

 元の色はボルドーに近い深い赤だったのですが、私が理想とするインテリアには色が強すぎたんです。

 なので明るいホワイト系の大理石柄のシートを貼りました。

 入ってくる光の量は同じでも、だいぶ明るく感じます。

■■■■■■■■■■インスタリンク貼る

 他にもマスキングテープは、床と壁の間の巾木の色を変えたり、額縁の色を変えたりするために使っています。

塗る

 次に塗って行うDIYの良いところは、複雑な形状の家具や家電などでも色を変えられる可能性があること。

 私は今回、ターナーのアイアンペイントのブラックと、アクリル絵の具のホワイト、そして漆喰が気軽に扱える「うま〜くヌレール」という商品を使いました。

↓私はパウダーグレイを使いました。

 アイアンペイントはその名の通り、塗るだけで金属製かのような質感になるペンキです。

 白いスタンドライトと白いクリップライト、深緑色のフラワーベースの3つをブラックに変えました。

後ろのスタンドライト
フラワーベース
ポスターに照明を当てているクリップライト

 そして白いアクリル絵の具は、画用紙に絵を描いてアートポスターに。

 私は孫が描いてくれた私のイラストを模写して、ポスターにしました。

 オシャレでかっこいい市販品はたくさんありますが、自分にとっての特別なストーリーのあるアイテムのほうが幸せな気持ちになる時間を増やしてくれると感じています。

 漆喰は、私と息子と孫で漆喰まみれになりながら額縁の中に飾るパネルを作りました。

 漆喰は元々壁を塗るときに使われる素材ですが、凸凹とした質感が陰影を生むので額縁の中に入れてもサマになります。

 自分で扱おうとすると粉に水を入れて練ったりするのが手間ですが、うま〜くヌレールはカンタンでした。

 マヨネーズの容器に似たチューブに練られた漆喰が入っていて、絞り出して思い思いに伸ばすだけで出来上がるんです。

 できた作品は3つ並べて、魔法のテープという貼ってはがせるテープで壁に留めて飾りました。

作る

 DIYの方法3つ目は、いよいよ「作る」です。

 貼ったり塗ったりするよりは、少しだけ本格的になりますね。

 私はホームセンターで薄くて細長い木材を買ってきて、格子窓を作りました。

 とは言ってもなんちゃって格子窓なので、結露防止シートを貼った窓に両面テープで貼り付けただけなんです。

 長さぴったりにカットするのが少し大変でしたが、あとはマスキングテープを巻いて、貼るだけ。

 最小限の手間で、イメージしていた格子窓ができました。

 一番大変だったのは、いかにカンタンに格子窓風の物を作るか、というのを考えるところだったかもしれません。

 もっとカンタンななんちゃって格子窓作りで、マスキングテープを格子状に貼るだけという方法も見かけましたが、私が行った方法だと格子に木材の厚みが出るので、のっぺりした感じにならずに雰囲気が出ますよ。

DIYすると部屋が片付くワケ

 私はミニマリストになる前、築40年くらいの古い賃貸一軒家に住んでいました。

 部屋をきれいにしたい!と思ってせっせと物を減らし始めたのですが、途中でちょっと気持ちが萎えてしまったんですよね。

 どんなに物を減らしても、自分好みのインテリアになるわけじゃないんじゃないかな…と思い始めたんです。

 そんなときに打開策となったのが、カンタンDIYでした。

 幅の広いマスキングテープを買ってきて、ドアや扉に貼ってみたら、なんだかちょっと楽しくなってきて「もっと片付けよう」「やれるだけやってみよう」という気持ちがふくらんでいきました。

 今の部屋と比べたらだいぶごちゃごちゃしていましたが、それでも私にとってはお部屋を好きになるきっかけになったんです。

 好きと思える場所が1か所でも2ヶ所でもあると、そこからお片付け意欲が湧いてきます。

 もしも物を減らしたり、収納方法に行き詰まったりしたときは、カンタンDIYを試してみるのも良いのではないでしょうか。

ミニマリスト視点での注意点

 最後に、ミニマリスト視点での注意点をひとつ挙げておきます。

 「飾る物は最後の最後」

 今回のDIYの中でポスターや額縁を飾るお話しをしましたが、それはとことん物を減らした上で持ち物の管理に余裕ができたからこそ取り入れた物です。

 物を減らしてる最中の場合は、壁や扉の色を変えたり、すでに持っている物の色を変えたりするDIYがおすすめです。

 床においていたハンガーラックを、壁に取り付けるラックに変えるなんていうのも、お掃除時間を短縮できて良いですね。

 というわけで、今回は

  • 賃貸でもできるカンタンDIY
  • DIYすると部屋が片付くワケ
  • ミニマリスト視点での注意点

についてお話しました。

 以前の私は、「もっと広い部屋に引っ越せば片付けられる」とか「もっときれいな部屋に住めばお掃除できる」なんて思っていました。

 だけど途中で考え方をこんな風に変えたんです。

 「今いる環境の中で最高にきれいにしてみよう。そうじゃなければ、どこへ行ったって同じだ」って。

 お部屋や環境のせいにせず、自分のできることで最大限やれるだけやってみる。それを繰り返していったら、今のスッキリしたお部屋にたどり着きました。

 今回の話し、あなたが自分のお部屋をもっと好きになるきっかけになれば幸いです。

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