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収納が欲しいとき=手放すチャンス

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エリサ
エリサ

・ミニマリスト歴8年
・著書が4カ国で出版
・エンディングノート講師
・北海道で一人暮らし
・40代でおばあちゃんに

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【終活】部屋の片付け
この記事は約4分で読めます。

 こんにちは。ミニマリストエリサです。

 今回のテーマは「収納を手放す」。

 先日ランドリーラックの片づけをしていたとき「収納が欲しい」と思いました。

 けれど途中で「ちがうちがう! 収納を増やすまえに、減らせるものがないかチェック」と思い直して、物をへらすことでうまく片づけることができました。

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わたしが手放したもの

 今回わたしが手放したものは3つあります。

ヘアゴム

 1つ目はヘアゴム。3ヶ月くらいまえに収納したときは「これがないと不便なこともあるだろうから」と取っておいたものです。

 だけど改めて見てみると「不便なことって、なにもなかったな」と思いましたし、ゴムの一部が今にも伸びそうで、必要になったとしても買い替えたほうがよさそうでした。

 物の状態は同じでも、時間の経過とともに判断も変わると実感しました。

水切り用タオル

 2つ目は水切り用タオル4枚です。

 今までは洗った食器をこのタオルの上に置いていましたが、先日ドライングプレートという珪藻土タイプに変えてから、使わなくなりました。

 珪藻土タイプに変えた理由は、お部屋の加湿方法を変えたらタオルが乾かなくなったからです。

 なにかを変えると、連動して不要になるものが発生しますね。

 水切りタオルはお掃除用として使い切ろうと思っています。

タイツ

 3つ目はタイツです。昨年の冬から履いていたタイツの股の部分に穴が開きました。

 コットン素材で色味も気に入っていたので、穴をつくろって履き続けようかと思ってとっておいてましたが、春の日差しのもとでよく見ていたら、色がだいぶあせてまだらになっていました。

 目が悪いので、暗いところで見るとあまりわからなかったんですよね。

 これは穴をふさいで履きつづける段階ではないと気がつき、処分することにしました。

 これら3つを手放した理由は、

  • 時間が経過して判断が変わった
  • 環境の変化による影響
  • モノ自体の劣化

などがあります。

モノをへらす効果

 モノをへらしたら、収納を増やさなくても使いやすくなりました。

 収納をふやすより、モノをへらすことのなにがよいかというと、日々の片づけがだんぜんラクになることが挙げられます。

 いくら片づけやすい収納場所があったとしても、そこにモノを入れたり出したりするのは自分や家族です。

 どんなにカンタンな収納だとしても、多少の手間はかかるんですよね。

 でもモノを減らしてしまえば、出し入れの手間はゼロ。

 元々多くのモノに囲まれて、散らかった部屋で暮らしていたことのあるわたしは、このシンプルながらも画期的な考え方をとても大事にしています。

 ちなみにミニマリストを8年していると「エリサさんでも、まだ手放すものがあるんですね」とおっしゃっていただくことがありますが、わたしは一生手放し続けながら生きると思っています。

収納がほしいと思ったときは

 もしあなたがお部屋の片づけをしていて「もっと収納があれば」と思ったときは、一旦立ち止まって「入れるものをへらせないかな?」と考えてみてください。

 へらしてへらしてへらしたうえで、それでも「やっぱり必要」と思うなら、用意すればいいんです。

 でもそのまえに、とことんへらすことでの解決を考えてみる。

 それが日々の片づけをラクにしてくれるコツだと思います。

 ということで今回は「収納を手放す」というテーマにそって

  • わたしが手放したもの
  • モノをへらす効果
  • 収納がほしいと思ったときは

というお話しをしました。

 あなたが好きなものだけに囲まれた暮らしを実現する後押しになれば幸いです。

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