こんにちは。ミニマリストエリサです。
今回は使いかけを手放す、というテーマでお話します。
先日このようなリクエストをいただきました。
試しに買った調味料、使ってみて好みじゃないと、そのまま冷蔵庫に放置してしまいます。
逆に、気に入って繰り返し購入してる洗剤は、容器に水を入れれば何度かは使えそうな気になって、空になった容器が捨てられません。
この様に、好きでも嫌いでも手放すタイミングが遅くなっています。
手放すタイミングを早めるアドバイスが頂けたら嬉しいです。
リクエストにお答えして、3つの言葉をお送りします。
今使わないなら、未来はもっと使わない
冷蔵庫に放置した調味料は、今すぐ使う方法を考えてみてください。
考えつかなければ、「調味料名 レシピ」で検索して、できそうなお料理を探してください。
いいのがあれば、今日すぐに作ってみましょう。これを使い切るまで続けます。飽きるまで。
もしも好みのレシピが見つからなかったり、作るのがめんどうと思うのなら、すぐ手放しましょう。
たいていの調味料は放置するほど品質が劣化していくので、これから先の未来の中で今が一番おいしいときです。
一番おいしいときに使いたいと思わないのであれば、これから先も使いたいと思う可能性は低いです。
たまに熟成されるタイプの調味料もありますが、好みじゃないものは熟成されても好みじゃないと思いました。
今使えるなら、できるだけ短期間に使い切る。
それができないなら、未来の自分も使わないと割り切って手放す。
こうやって考えてみるのはいかがでしょうか。
1つの場所には1つだけ
お気に入りの洗剤容器が空になっても捨てられないとのこと。
水を入れて混ぜて容器の内側の洗剤を使い切ること自体は、私はいいと思っています。
ただ、「1つの場所には1つだけ」というルールを徹底したらいいと思いました。
新しい洗剤をいつもの定位置に置いたのに、いつまでも古い容器を置いていたら余分に場所を取ります。
新しい洗剤を置いたなら、古い容器は処分する。
古い容器を使い切りたいなら、新しい洗剤は置かない。
こうすればお気に入りの洗剤を使い切りたい気持ちも満たしながら、空間をスッキリ保てるのではないでしょうか。
放置は損と心得よ
もしも「放置している」と感じる物があるなら、それは日々損をしているのと同じです。
放置することで奪われる空間や時間が、かならずそこにあるからです。
物を手放したときに感じる「もったいない」という気持ちを、もっと空間や時間にも向けたらよいのではないでしょうか。
1日放置するごとに延滞料金を払っていると考えてみると、実感しやすいかもしれませんね。
放置は損。この言葉を唱えながら、今すぐ使いかけで放置しているものを手放しましょう。
ということで今回は「手放すタイミングを早めるアドバイスが頂けたら嬉しいです。」というリクエストにお答えして、背中を押す言葉でお話してみました。
家の中をスッキリさせるきっかけになれば幸いです。
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