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本が捨てられない|タイプ別の手放し方

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エリサ
エリサ

・ミニマリスト歴8年
・著書が4カ国で出版
・エンディングノート講師
・北海道で一人暮らし
・40代でおばあちゃんに

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【終活】部屋の片付け
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こんにちは、ミニマリストエリサです。

今回のテーマは、本の手放し方です。
タイプ別におすすめの手放し方をまとめました。

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今回のテーマは、Voicyにいただいたリクエストを元に書きました。
リクエストをくださったユイピグモンさん、ありがとうございます!

3つのタイプに分けてみた

本を手放せない理由によって、大きく3タイプに分けました。

  • ものぐさ型
  • コレクター型
  • コンプレックス型

ものぐさ型は、とにかくめんどうで動かなくて本が増え続けるタイプです。
本を捨てる抵抗はさほどなく、いる・いらないも判断できる人。
本が多い人はこのタイプの可能性があります。

コレクター型は、本への愛着が強くて減らせないタイプです。
本を宝物のように思っていて、ホコリを取ったりしっかり本棚に収納できる。
管理が行き届いている場合が多いです。
保管する場所がなくなって困るのがこのタイプの特徴です。

コンプレックス型は、本を持つことで知識を補った気分になったり、持っていることで知識が得られたような錯覚に陥って安心してしまうタイプ。
積ん読=買った本が読まずに積み上げられていくことがあるなら、このタイプかもしれません。

誰でもこの3タイプにはっきり当てはまるわけではなく、ひとりで2つのタイプの性質を持っていたり、一部だけ当てはまるもあります。

柔軟に情報を役立ててください。

タイプ別・おすすめの手放し方

ものぐさ型

ものぐさ型は多少追い込まれないと動けません。
次の3つのポイントを押さえて行うのがおすすめです。

  • 人の手を借りる
  • 〆切を設ける
  • 一気にやる

人の手を借りるというのは、家族やご友人に「一緒に片付けて欲しい」と頼んだり、それができない場合は業者さんを呼んだり。

本が売れそうならリサイクルショップに引き取り依頼しても良いし、保存状態が悪いならお片付け業者さんに依頼して処分してもらう方法もあります。

人の手を借りると自動的に実行日、つまり〆切を作ることになって「めんどうだからやめた」がしづらくなります。

あと、ものぐさ型にはフリマアプリを活用して手放すのはおすすめしません。
コツコツ行う方法だと、めんどうになって手放す気持ちがしぼんでしまうからです。

今は本のバーコードを読み込むだけで商品情報が入力され、梱包してコンビニに持っていくだけで配送ができ、住所を書く手間などもなくなりました。

かなり作業が簡略化されているんです。

それでも、一冊ずつ対処しなければならないので、ものぐさ型さんにはネックになると思いました。

人の手を借り、〆切を設けて、一気に、がポイントです。

コレクター型

管理はできているけれど、保管する場所がなくて困っている場合を想定してお話しますね。

保管する場所の上限を決めて、はみ出た分は手放すルールを作るのがおすすめです。
本棚2つ分や棚1段分など、お部屋の容量に合わせて決めてみてください。

上限を決めたら、次は本の取捨選択をする必要があります。
このとき「いらない本はどれか」と考えると、コレクター型は気持ちが萎えると思います。

だから「本の選抜総選挙」と思って、上位を決める気持ちでやってみましょう。
コレクター型のように本に愛着のあるタイプなら、そちらのほうがやる気が出るのではないでしょうか。
あなたが厳選した最高の本棚を作るイメージです。

この、保管する場所の上限を決める方法は、持ち物の定数化とも言われています。
持ち物の定数化を詳しく知りたいなら、ミニマリストのおふみさんの下記の本がおすすめです。

そして手放すことになった本は、近所の図書館に寄贈したり、お気に入りの本屋さんで売ったり、SNSで欲しい人がいないか呼びかけてプレゼントしたり、フリマアプリで一冊ずつ手放すのはいかがでしょう。
次の持ち主のところで大切にされると思うと、手放しやすくなると思いました。

ちなみに私は、15cmくらいのスペースを書籍用に確保しています。
10冊も置けないので、基本的には現在進行系で読んでいる・使っている本だけ手元に置き、あとは譲ったり売ったりしてしまいます。
かなり小さいスペースですが、それでも「今の私にとって最高の本棚」がそこに出現するので、楽しいですよ。

あと、何度も読み返したい本は、なるべく電子書籍で持つようにもなりました。

コンプレックス型

コンプレックス型は具体的な手放し方よりも、取捨選択の方法がネックになりがちだと思ったので、そこに焦点を当てていきます。

いる・いらないの分類はこんなふうにしてみてください。
読んだ本は、また読もうと思うなら「いる」、もう読まない気がするなら「いらない」へ。
読みかけの本と読んでいない本は、今読みたいなら「いる」、今読むきにならないなら「いらない」へ。

いらない、に分類されたけれどどうしても抵抗がある場合は、2ページだけ好きなページを読んでみてください。
もしもっと読みたくなったなら「いる」へ、ならなかったら今度こそ「いらない」に分けましょう。

手放し方は、10冊以上あるならまとめて処分できる方法、リサイクルショップに持っていくか、それとも捨てるか。

10冊未満ならフリマアプリでも良いし、読んでくれそうな人に声をかけてみるなどしてみるのも良いと思います。

自分の本も例外ではない

ちなみに私は本を2冊出版していますが、読者の方にも「読み返すことがなくなったら、ご遠慮なく手放してください」とお伝えしています。

本を手放すご提案をすると「本を出しているのに」と言われてしまうことがあるのですが、自分の本だけ特別扱いして欲しいとは思っていません。

お読みくださった方の暮らしがすっきりすることを願って書いた本です。

持っていることで整理整頓がはかどるならそれでいいし、役目を終えたなら手放していただければと思っています。

今回のまとめ

今回は本の手放し方をテーマにお話しました。

3タイプはざっくりとした分け方なので、誰もがぴったりどれかにはまるわけではありません。
自分とは違うタイプだと思っても、役立ちそうな行動があれば、ぜひお試しください。

あなたの暮らしがより一層快適になるためのヒントとになったら嬉しいです。

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