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時間を奪う行動を手放す

この記事を書いた人
エリサ
エリサ

・ミニマリスト歴10年
・著書が4カ国で出版
・エンディングノート講師
・北海道で一人暮らし
・40代でおばあちゃんに

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【終活】部屋の片付け
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 こんにちは。ミニマリストエリサです。

 今回のテーマは『時間を奪う行動を手放す』です。私の体験談を例に、時間を奪う行動について考えました。

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時間を奪う行動

 私がしていたのはこんなことです。

捜し物をすること

 これは幼少期からの大きな悩みでした。私は気が散りやすい性質があったので、なにかしようとしても次のことに気を取られたら、もう最初にしようとしたことが思い出せないということがよくあったんです。

 例えば、グラスを持って冷蔵庫に牛乳を汲みに行ったはずなのに、ダイニングテーブルの上に飾ってあるお花を見て名前が気になって図鑑で調べようとして、図鑑のあるリビングの本棚に向かってる最中に転がっていた猫のおもちゃを手に取り、猫をじゃらしているうちに最初の目的は忘れ去られるという感じです。

 そうするとこの間のどこかで無意識にグラスを置き去りにしてしまって、とんでもないところで見つかるということがよくありました。

 この問題の解決は、私が大人になったからもあると思いますが、物を減らしたことで気が散る要素が減ってだいぶ改善しました。

考えても仕方ないことで悩むこと

 例えば誘われた集まりに欠席の連絡をしたあとに「気を悪くしなかっただろうか」って過ぎたことを思い悩むとか、テレビで悲しいニュースを見て「なんでそんなことをしたんだろう」と考えてしまうとか。そういう時間のおかげで教訓を得られる可能性もありますけれどね。

 ほとんどの場合は、自分にはどうにもできない段階について思い悩んでいました。

 今は「それは私の行動で解決できる問題?」と自分に問いかけて、答えたNOだったらなるべく意識を他に向けるようにしています。

受け身で娯楽に入り浸ること

 例えば目的なくテレビやYouTubeを見たり、通知が鳴るたびSNSを見る行為です。自分の意志ではなく、流されて見てしまうことによって、本当にやりたいことに使う時間が減ってしまっていました。

 今は自分がやっている行動を「浪費・消費・投資」の3つに分けて、浪費と思ったらなるべく減らしていくようにしています。

時間を奪う物

 おまけで、時間を奪う物について。

電池が切れたままの時計

 電池が切れたままの時計を放置していた頃は、時計を見るたびに「あれっ、今そんな時間!?あ、違った、電池が切れてるんだった」と思うのを繰り返していました。

ほどけやすい靴紐

 ヒモの材質の問題だったのか、固く結んだつもりでもすぐほどけてきていました。1時間くらい歩くとほどけていたと思います。

 それでも対策することなく、ただただ毎回結び直していました。

しょっちゅう倒れるホウキ

 重心のバランスが悪かったのでしょうね。近くを通るだけでパタンと倒れてしまって、そのたびにちょっとイラッとして、でも毎日それを繰り返していました。

 私がミニマリストになる前、物が多かった頃は、こんな風に家の中のメンテナンスまで手が回らずにいました。時間を奪う物を放置して、さらに時間が奪われて、悪循環でしたね。

 そこから脱出できたのは、物をとことん減らしたからにほかなりません。

 今は何かの電池が切れたらすぐ取り替えるし、ほどけやすい靴紐や倒れやすいホウキがあれば解決するまで対策を取って、場合によっては買い替えも検討するなど、対処しています。

まとめ

 ということで今回は、私の体験談を例に、時間を奪う行動と、おまけで時間を奪う物について考えてみました。

 時間はお金では買えないもののひとつです。時間を奪う行動や物を手放して、本当にやりたいことに時間を費やせたら良いですよね。

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