こんにちは、ミニマリストエリサです。
今回のテーマは、後悔しない手放し方。
私の体験談とTwitterで行った質問へのご回答を拝見しつつ、見えてきたポイントをお話します。
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Twitterで質問しました
ご回答くださったみなさん、ありがとうございました!
後悔した物の共通点
手放して後悔した持ち物に共通していること。それは、買い直せない、という部分ではないでしょうか。
手に入れるまでの紆余曲折を含めた物語や、持ち物にまつわる思い出があるものは、物質的に買い直せたとしても、物語や思い出のある物とは違います。
Twitterにいただいた回答の例でいうと、子どもの頃にお小遣いを貯めて買った漫画や、手にすることで思い出がよみがえる物という声がありました。
金額的に安いか高いかや、物質的に価値があるかどうかではなく、自分にとって代えがたい物語や思い出があるかどうかを見極めて判断すれば、後悔することは減ると思います。
後悔しない手放し方
また、手放し方によっても後悔することがあるようです。
Twitterにいただいた例だと、捨てた物が高額で売れることがわかったとき、後悔したという声もありました。確かに、惜しいことをした、と思いそうですね。
反対に気持ちよく手放せた例としては、生放送に参加してくださったリスナーさんの声が参考になりました。ジモティという不要品処分ができる地域の情報サイトで家具を手放したところ、良い方にもらわれていったというエピソードをいただいています。私も同じくジモティでイスを手放したことがありましたが、直接の受け渡しでお相手の顔が見えるので、安心して託すことができました。
自分が大切にしていたものがどんな方にもらわれていくのかを知ることで、納得の行く手放し方ができるのではないでしょうか。
私の主観ではありますが、ジモティやフリマアプリで手放すとき、なるべくきれいに写真を撮って、ていねいに紹介文を書いたときは、気持ちの良いやりとりができる方にお買い上げいただけることが多い気がしました。最低限の情報だけにすると、ビジネスライクにやりとりができることが多いです。どちらもメリット・デメリットがあると思うので、思い出の物を気持ちよく手放したいならていねいな文章、不用品をスピーディーに手放したい場合はシンプルな文章と、使い分けたら良いと思います。
あと、あげたものを雑に扱われるのが嫌なので自らの手で最後を決めたいという声もありました。これもまた、物の最後と向き合う潔いご姿勢だと感じています。
持ち物も人間と同じく、お別れの仕方も大事ですね。
後悔は薄れゆく
Twitterへのご回答に、複数名の方から「思い出せない」「覚えていない」という声をいただきました。これは人間の持つ忘れるチカラが、良い形に働いているのでしょうね。
一時的に惜しいと思ったり、一瞬後悔したとしても、人は忘れることができる。忘れることは切ないことかもしれませんが、だからこそ私たちは生きていけるのだと思います。
後悔に執着する気持ちさえ手放せば、時間とともに後悔は薄れる。それを知っていれば、手放すことは怖くなくなる気がしました。
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