一般的なスタート時期
終活についての情報を総合すると、60歳を過ぎてから始める人が多いようでした。
早い人だと40代〜50代、一般的には60代〜70代というイメージです。
終活のきっかけ
一般的なきっかけ
終活のきっかけを調べたところ、大きく3つの出来事が影響しているケースが多かったです。
- 仕事の定年
- 心身の不調
- 家族関係の変化
定年は人生の大きな区切りですし時間に余裕もできるでしょうから、良い機会となりそうです。
心身の不調、しかも一時的な疾患ではなく老化によるものだと感じたとき、人生の最期を意識するのは自然な流れなのではないでしょうか。
子供を授かったり身近な人が亡くなったりして家族関係が変化すると、改めて家族のためにできることを考えたりします。
その先に終活があるのは大いに納得しました。
追記
終活カウンセラーの知人から「同年代の友人の葬儀がきっかけで始める人も多い」という情報をいただきました。
葬儀の準備が終活の入り口となるケースですね。
私のきっかけ
私の場合はいくつかの出来事が重なったことで意識するようになりました。
- 身辺整理の情報が入ってきた
- 体調を崩しやすくなった
- 親の闘病に直面した
- 時間に余裕ができた
どれかひとつだったら、こうしてブログに書くほどに終活に夢中になることはなかったと思います。
これだけ重なると意識せざるを得ませんね。
私が思う終活適齢期
一般的に終活を始める時期やきっかけを調べていて思ったのは「早いほうが良い」ということ。
私としては「身近な人たちへの思いやりが芽生えたとき」と定義したいです。
年齢は関係なく。
遺される人たちに思いを馳せれば、書き遺しておきたいことのひとつやふたつ、10代だってあると思うのです。
備えあれば憂いなし
終活というと「死に支度」のような印象があり、縁起が悪いと捉える人もいるようです。
ですがむしろ、いつ何が起きても良いように備えておくことで安心して過ごせるという効果もあるのではないでしょうか。
私自身は終活を「人生のプロデュース」という気持ちで、ウキウキしながら進めています。
自分自身の不安を減らし、大切な人たちの暮らしを守る手段として、終活がもっと身近で当たり前のものになっていきますように。
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