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【終活】人生の終わり方を企画するには、40代でも時間が足りない

この記事を書いた人
エリサ
エリサ

・ミニマリスト歴10年
・著書が4カ国で出版
・エンディングノート講師
・北海道で一人暮らし
・40代でおばあちゃんに

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【終活】終わりを考える
この記事は約2分で読めます。

『自分らしい人生の終わり方を企画したい!』

そんな気持ちで終活の本を読んだりお寺の人にお話を伺ったり、葬儀会場を調べたりしています。

本気で考え始めたら、時間がいくらあっても足りない感じがするんですよね。「40代で終活するのは早い」なんて声もあるようですが、「生まれた直後から企画し続けても良いくらいじゃないか!」という気持ちです。

だって一世一代の大イベントですよ。

葬儀の目的を考える

終活を始める前は『遺される人になるべく金銭的・精神的な負担をかけずに、お別れする』という気持ちが強かったです。

ですが下の2つの記事を読み、少し考えが変わりました。

大切なのは、「故人を思い、感謝して、十分悲しむことができる」 葬儀の本質を残すことです。そのためには、むしろ積極的にかたちを変えていくことも必要でしょう。

仙台近郊で葬儀を行う株式会社ごんきや 代表取締役社長 佐藤知樹さんの言葉 月刊仏事 2019年6月号 21ページより

葬儀は悲しみとの折り合いを付ける場だ。 よく、「葬儀にはなぜあんなに時間を掛けるのか」 と言われるが、大切な人を亡くすと、心はショックや麻痺した状態になり、認知力も落ちる。時間を掛けるからこそ、心の整理ができるのだ。

グリーフサポートを行う株式会社ジーエスアイ 代表取締役 橋爪謙一郎さんの言葉 月刊仏事 2019年7月号 48ページより

月刊仏事は鎌倉新書から発刊されている、供養業界のためのビジネス情報誌です。私はお寺の友人に過去2年分をお借りしました。

悲しむための時間をしっかり作ることで、前を向いて生きていってもらいやすくなる面もありそうだな、と思ったんです。

できるだけシンプルな方法として直葬も検討していましたが、お別れの儀式も検討することにしました。

葬儀会場の見学

これからやりたいことは、葬儀会場の見学。
月刊仏事を見ていてときめく会場を見つけたので、札幌の外出自粛要請が解除されて落ち着いた頃に行ってみたいです。

年月が企画に磨きをかける

私がこの世を去るのは順調に生きれば数十年先になると思います。それでも、いつどうなっても良いように企画をしておきたいのです。

長い年月の中で自分の気持ちが変わるかもしれません。もっと良い会場を見つけたり、候補の会場が老朽化して消えることもあると思います。なので時々企画を見直しながらお手入れしていこうかと。

そうすれば数十年後には、一層理想の企画ができているのではないかと思っています。

コメント

  1. voicyからブログにたどり着きました。というのも、ミニマリストの前に終活の方が先に動くべきと考えたからです。終活の記事を中心にはじめから読んでいます。
    葬儀について。
    私は祖母と母の葬儀を通して、お通夜から火葬までのあの時間は死を受け入れる(納得する・理解する)時間だと考えていました。月間仏事にある「悲しみとの折り合いをつける時間」「心の整理」という言葉に共通するかなと思いコメントをしました。
    終活ガイド資格(3級)も合格しました。1級はやりすぎだけれど、2級はどうだろう…と悩み中です。手っ取り早く学ぶにはいいかなと考えてもいます。

    • エリサ エリサ より:

      やまもさん、ブログにもお越しいただきありがとうございます。

      やまもさんの
      「お通夜から火葬までのあの時間は死を受け入れる(納得する・理解する)時間」
      というお言葉に共感いたしました。

      人それぞれの受け止め方があるのでしょうけれど、私も祖父母・母の葬儀を通して、同じように感じました。

      終活ガイドの資格も取得なさったのですね!
      やまもさんが終活に対して深く向き合ってらっしゃることが伝わってきました。

      お教えいただきありがとうございます。

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