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その買い物は、浪費?消費?投資?

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エリサ
エリサ

・ミニマリスト歴8年
・著書が4カ国で出版
・エンディングノート講師
・北海道で一人暮らし
・40代でおばあちゃんに

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 こんにちは。ミニマリストエリサです。

 今回のテーマは「浪費を手放す」。

 浪費を減らせば余計な物も減りますし、節約にも繋がりますよね。

 私が過去に浪費したものや、浪費を手放すコツについてお話していきます。

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浪費とは

 まず浪費って、どんなお金の使い方だと思いますか?

 身を持ち崩すような無茶なギャンブルや健康に悪いタバコ、ローンで購入する身の丈に合わないブランド品なんかは、わかりやすく浪費のイメージがありそうです。

 ただ、ジャンルで浪費かどうかが決まるわけではありません。

 同じ商品を買ったとしても、浪費になる場合もあれば投資になることだってあります。

 缶ジュース1本を例にお話します。

 Aさんは帰宅途中に通りがかったコンビニエンスストアになんとなくいつもの習慣で立ち寄って、何も買わずに出ると損したような気になるので、缶ジュースを買って帰り道で飲みました。

 Bさんは訪問先の会社でのプレゼンを控えていたので、糖分で脳の働きを高めるためにコンビニに立ち寄って缶ジュースを買って飲みました。

 いかがでしょう。私はAさんが買った缶ジュースは浪費だと感じますし、Bさんのは投資にもなると思いました。

 ちなみに、私は子どもたちに対して「ムダ使いしちゃダメ」とは言わず「お金を使うときは、浪費・消費・投資のどれなのかを考えて、なるべく投資を増やすと良いよ」と伝えてきました。

 なにが浪費でなにが投資なのかは、自分の目的によって変わります。

 自分の頭で考える訓練をしていないと、見極められないと思うんですよね。

私が過去に浪費したもの

 次に私の過去を振り返ってみて、浪費だと思ったものを挙げてみます。

 ダイエット中、食べたあとに後悔したお菓子。大好きなお菓子で、幸せな気持ちで食べられるならまだしも、そんなにおいしいとも思わず食べてしまったときなんかは完全に浪費です。

 勉強しようと思って買った時点では投資のつもりだった専門書や参考書は、放置したまま何もしなければ浪費でした。

 投資を回収しようと思っていつまでも手元に置いて、結局勉強しない日数が増えていくだけだと、空間と精神を圧迫する時間が増えていくだけでもったいなかったです。

 デザインに一目惚れして衝動買いした服なんかは、着ていく場所がなくてしまいっぱなしになっていました。

 いっそのことアートと割り切って飾るならそれはそれで良いと思いますが、そこまでの服ではなかったので浪費でした。

浪費を手放すコツ

 じゃあどうしたら浪費を減らせたでしょうか。

 私の失敗は主に「いきおいで買う」というのが原因になっていたように思います。

 「欲しい!」「食べたい!」「やりたい!」という感情に任せて、必要性や機能性を考えずに買ったとき、浪費になりがちでした。

 それを改善するために取り入れたのは「買い物熟成リスト」です。

 欲しいと思ったときにメモをして一旦時間を置くことで、検討するための情報を集めたり、感情を落ち着かせる効果がありました。

 気持ちが冷めたり、自分には合わないポイントが見つかったりして、買わずに消したものがいっぱいあります。

 物欲が旺盛な私がミニマリストでいられるのは、このリストのおかげでもあります。

 ということで今回は「浪費を手放す」というテーマにそって、私が過去に浪費したものや、浪費を手放すコツについてお話しをしました。

 浪費を減らして、自分にとって投資になることにお金を使っていけるといいですよね。

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