こんにちは。ミニマリストエリサです。
今回のテーマは「体が疲れる物を手放す」。
着ていると疲れる服、靴、カバンなどはありませんか?
私が持っていた物を振り返りながら、ガマンしてしまう理由と手放したきっかけなどのお話をします。
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体がしんどい服
私が300着以上の服を持っていた頃はガマンして着ている服がたくさんありました。
しゃがむとおなかが苦しかったり、お手洗いにいくたびに時間をかけて脱がないといけなかったり、首がチクチクしたり。
「おしゃれに見える」とか「スラッとして見える」とかの理由があって、持ち続けていたんです。
でもそういう服って結局着る機会が少なくって、数回しか袖を通さないうちに古びた印象になってしまいがちでした。
そういう服をたくさん持っていてもクローゼットの管理が増える割には普段の服選びには貢献してくれないことがわかったので、今は体が疲れないことも考えて選ぶようになりました。
見た目が好みなだけに手放すには決心が必要でしたけどね。
私は300着から30着くらいまで減らしてようやく、「見た目は最高だけど着心地は悪い」という服を手放せるようになりました。
着心地優先順位の高い方なら、もっと早い段階で手放せたのだと思います。
足がしんどい靴
靴もそうです。
少しでも足を細く長く見せたくて、ヒールの高い靴をたくさん持っていました。
最初は丸1日履き続けると足が痛くなっていたのが、半日、3時間…と耐えられる時間がどんどん短くなっていきました。
それでもヒール靴を手放せずにいたのですが、あるときからヒールへの執着がフッと軽くなりました。
きっかけは定番服の変化です。それまではふくらはぎや足首が見えるスカートや、足の長さがわかりやすいパンツスタイルが多かったのですが、ロングスカートに変えたら足の太さや短さがさほど気にならなくなりました。
あと、ヒールが低いすてきなパンプスを見つけたのも影響しています。
ぺたんこなのに印象はヒールを履いていたときのようにシュッとしていて、安心感がありました。
こうして私は、足がしんどくなる靴を手放すことができました。
肩がしんどいカバン
カバンも、しんどさをガマンして使っていた物があります。
一番重要なのは重さ。
トートバッグもショルダーバッグも、とにかく重いと肩がこります。
10個も20個もカバンを持っていたころ、結局よく持ち歩くのは軽くて体がラクなカバンでした。
デザインがいいけど持ってるとしんどいカバンは、歳を重ねるほどに活躍の機会が減っていったんです。
それに気がついてからは、どんなに見た目が好みでも、重かったり肩に負担がかかるカバンは買わなくなりました。
今残っているのは、長年使っているお財布ショルダーとA4サイズのキャンバス地のトートバッグ、娘が縫ってくれたエプロンバッグと、無印良品の肩の負担を軽くするリュック、そして動きがスムーズなキャリーバッグです。
見た目も使い心地も気に入っているものだけが残りました。
ということで今回は「体が疲れる物を手放す」というテーマにそって
- 体がしんどい服
- 足がしんどい靴
- 肩がしんどいカバン
についてお話しをしました。
持ち物を手放す基準のひとつに「体がしんどいかどうか」を加えて、クローゼットを見直してみるのはいかがでしょうか。
参考になれば幸いです。
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