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終活やることリスト

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エリサ
エリサ

・ミニマリスト歴8年
・著書が4カ国で出版
・エンディングノート講師
・北海道で一人暮らし
・40代でおばあちゃんに

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【終活】終わりを考える
この記事は約5分で読めます。

こんにちは。終活について調べていたはずなのにリクルートスーツが出てきて変換ミスに気づきました。終活と就活、終わりと始まりが同じ読みだなんておもしろいですね。

さて、終活を進めるにあたって何をしたら良いのかわからないという人もいると思います。
そこで終活情報を読み漁った私なりにまとめてみました。
終活を考えるきっかけになったらうれしいです。

私の考えや実践したことも書いておきますので、参考にどうぞ。

終活やることリスト

終活に関するサイトやアプリを見ていると、分類方法は様々。
それらから得た情報を踏まえて、日頃から整えておくものとして【持ち物・お金・連絡先】の3つと、【いざというとき】の1つの合計4つに分けました。

持ち物を整理する

  • 不用品の処分
  • 写真の仕分け(デジタル化も検討)
  • 形見分けしたい物の書き出し(品名・保管場所・差し上げたい人)

遺される人のことを考えると、持ち物はコンパクトなほうが親切です。

価値ある物のコレクションをしている場合は、寄贈先を指定しておくのも良いですね。
(廃棄されたり二束三文で売り払われたりするのを防ぐため)
そうした手配をするのは手間がかかりますが、自分が大変なことは遺された人にとってはもっと大変なはず。
故人の物の手放し先を勝手に判断するのは、精神的にもしんどいでしょうし。
そうした判断を必要とする物を減らしておくのは、大きな愛情だと思います。

写真は大事なものに絞り込んだ上でアルバムを作ったり、デジタルアルバムにしたり。
自分でデジタル化するのが大変な場合は、業者さんに頼むという方法もあります。

私は数枚を残して、ほぼデジタル化しました。
近年撮影した物は最初からデジタルデータになっているので管理がラクです。

形見分けは、物品をめぐって争いが起きそうなら差し上げる人を指定しておくと良いでしょうね。
あらかじめ希望者がいた場合も書き出しておくと安心です。
それ以外の物については、個人的にはあまり指定しないほうが良いと思っています。
自分が欲しくないものを託されたら重荷でしょうから。

お金関係を整理する

  • 老後資金の計算
  • 医療・終身保険の見直し
  • 保険証券の保管場所書き出し
  • 契約資料の一覧を作る
  • 定額払いの解約方法を一覧にする
  • 財産分与や遺産相続を決める

老後資金の必要額は、最低額の生活費・年金見込み額などで計算するのが良いと思います。
以前は80歳までの額を算出するケースが多かったようですが、人生100年時代なので念のため100歳まで生きる場合で計算したほうが良いかと。(長生きするというのはお金がかかりますね)

お金に関しては、この本を読んでおくと安心です。

保険については、住居や車などの証券の保管場所もまとめておくと良いですね。

定額払いについては、スマホやネット回線やサブスクリプションなど、自動引き落としになっているものは特にしっかり一覧化しておきましょう。
できれば解約方法も添えておくと親切です。
自分になにかあったときにご家族がスムーズに解約手続きがとれたら、それだけで余分なお金を払わなくて済みますから。

財産分与や遺産相続については、「らくつぐ」というアプリが役立ちそうです。

連絡先一覧を作る

  • 体調不良となったときのかかりつけ医
  • 所属している団体
  • 勤務先や業務提携先
  • いざというとき連絡して欲しい知人
  • 親族一覧

名前・連絡先・関係性が書いてあるとわかりやすいのではないでしょうか。
伝えたいメッセージや連絡事項があれば一緒に書き添えて置く感じで。

ただ、感謝や愛のこもった言葉は生きているうちにも伝えておく習慣をつけておきたいものです。

いざというときの準備をする

  • 意思疎通が難しくなった時のための介護の希望
  • 延命治療や臓器提供の意思
  • 宗派や信仰の希望
  • 葬儀の形式(一般葬・家族葬・直葬)
  • 葬儀社(依頼状況や支払いが済んでいるか)
  • 遺影写真の有無(有る場合は保管場所)
  • 喪主を頼みたい人(名前・関係性・連絡先)
  • お墓の準備

意思疎通がむずかしくなったときのために、介護や延命治療の希望を書いておくのも大切。
本人の希望がわからない場合はご家族が判断することになるようですが、どんな選択をするにしても精神的につらい決断をしなければならないのは目に見えています。

葬儀や告別式については、生前に準備をすることを「縁起が悪い」と思う方もいるようですが、しっかり備えることで安心感が高まって逆に長生きできるという考え方もあるようです。

それに、準備しなかったら遺される人や周囲の人の負担が増えるのは間違いないですから、縁起を気にするよりやれることはやっておくのが人情と思います。

私はまだぜんぶの準備はできていませんが、できることから手続きや書き出しを進めています。
希望については考えが変わることもありますね。
なのでエンディングノートをすぐ開ける場所に置いておいて、マメに書き直しをしています。

終活に役立つアイテム

今回は項目として終活でやることを書き出してみました。

エンディングノートや終活アプリなどを使うと、質問に答えていくだけでこれらの情報がまとまっていくので便利です。

紙のほうが管理しやすかったり手書きが好きな場合はエンディングノート、手軽に始めたい時や手書きが苦手な場合はアプリがおすすめ。

アナログな紙のノートの場合は保管場所をご家族にお伝えし、デジタルで管理する場合はクラウドで共有しておくといざというとき困りません。

ちなみに私はGoogleスプレッドシートにまとめていって、身内に共有しています。
便利なノートやアプリよりも自由度が高いので、自分が書きたい情報を足したり引いたりして管理できるのがメリット。

ご自分に合ったやりやすい方法を見つけて、終活を進めていけますように。

私もまだまだ終活の勉強中です。
役立つ情報や、あなたの終活話があればSNSやコメント欄でぜひお聞かせください。
情報交換できたらうれしいです!

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