インテリアにテイストがあると、家具や小物選びに悩みづらくなります。
目標がはっきりしていれば統一感も生まれて、おしゃれなお部屋が作りやすいですよね。
けれど、どんなテイストを選べば良いのかわからないということはありませんか。
そんなときに私がしていた方法と、新しく覚えた方法をご紹介します。
好きを集めて分析する
雑誌の切り抜き、Instagramの保存機能、Pinterestのボード機能などを使って、好きだと思ったインテリアを集めてみる方法です。
10枚〜30枚くらい集めると、共通点が見えてくるはず。
例えば私の場合でしたら
- 白がベース
- 大理石柄
- 自然光
などが挙げられます。
これでインテリアを組み立てていくヒントが得られました。
嫌いを集めて分析する
今読んでいる本に嫌いなインテリアの写真を集めて避けたいものを分析するという方法が提案されていました。
P16より
好きなインテリアの写真を集めて傾向や理由を見つけることはしていたけれど、反対から考えるのは新鮮です。
例えば私の場合でしたら
- 全体がダークトーン
- オレンジ色が濃すぎる照明
- ボヘミアンアイテムが多すぎる
という共通点がありました。
避けたほうが良いアイテムや組み合わせと、これをひっくり返して考えることで選択肢も見えてきます。
- 全体がダークトーン→全体を明るい色にする
- オレンジ色が濃すぎる照明→照明で温かみを出したい場合も電球色ではなく温白色までにする
- ボヘミアンアイテムが多すぎる→ボヘミアン=ネイティブ柄や民族調のアイテムを取り入れる場合は、反対の性質を持つモダンなものとのミックスを前提に考える(BOHOスタイル)
ちなみに上記でご紹介した本には『お気に入りのインテリアが見つかるチェックリスト』というのが掲載されていました。
そちらもおすすめです。
自分だけのインテリアテイスト
今のトレンドでしたらjapandi(ジャパンディ、和と北欧のミックス)なんて名前をよく聞きますが、BOHO(ボーホー、民族調とモダンのミックス)や韓国風インテリアなどもまだ人気ですね。
インテリアトレンドは日々新しいテイストが生まれ、人気の家具やファブリックも移り変わっていきます。
そういうときトレンドとは別に「自分が好きだから」というテーマを持っていると、部屋も家具も長く楽しむことができるのではないでしょうか。
私は好みの移り変わり自体が激しいので一概には言えないけれど…
自分だけのテーマを名付けて見るのも、統一感を出すのに良いと思います。
例えば
- 365日夏休み(南国のリラックステイスト)
- ネオおばあちゃん家(古道具×最新家電)
- 植物ファースト(植物を育成するための配置優先)
などなど。
名付けだけでも結構悩むかもしれませんが、しっくりくる名前を見つける過程で好みが一層はっきりするはずです。
ということで、今回はインテリアテイストを決めるヒントをお伝えしました。
みなさんのお部屋づくりの参考になったのなら幸いです。
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