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【未来を妄想】10年後はお財布が消える?

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エリサ
エリサ

・ミニマリスト歴10年
・著書が4カ国で出版
・エンディングノート講師
・北海道で一人暮らし
・40代でおばあちゃんに

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雑談
この記事は約5分で読めます。

未来には必要なくなるモノを妄想してみました。
妄想することで、”今”のモノ選びも変わってくるかも!?

温故知新と言いますから、まずは逆に「昔はあって当たり前だったけど、今は使われていないモノ」を挙げてみます。

昔はあって当たり前だったモノ

  • 洗濯板
  • ダイヤル式電話
  • 公衆電話
  • カセットテープ
  • ビデオテープ
  • ポケベル

あと何があるでしょう?

携帯電話が広まってから、公衆電話の出番は激減しましたね。
災害時の連絡用なのかポツポツとかろうじて残っているのを見かけます。
テレフォンカードの使い方を知らない人も増えていそう。

↓こんなツイートも見かけました。

ビデオテープの「爪を折る」が通じるのは、私から上の世代まででしょうか。

10年後は使わないモノ妄想

  • カギ
  • お財布
  • ハンコ
  • 名刺
  • ペン
  • 本革製品
  • ハンカチ
  • マスク

使わなくなると思う理由を、ひとつずつお話ししていきます。

カギ

カギはスマートキーの類が主流になるのではないでしょうか。
未来の人は「物理的にカギを持ち歩くなんて、昔の人は不用心なことしてたんだなー」なんて話していそう。

お財布

キャッシュレスがさらに浸透し、現金はいざというときのためにコートやカバンのポケットに入れっぱなしという人がスタンダードになると思います。

未来の教科書には「この時代は、お金を物理で持ち歩いていました」なんて書かれるのでは。

ハンコ

コロナ禍で「ハンコ出勤」なんて言葉が生まれて波紋を呼んだのは記憶に新しいです。

脱ハンコが進まない原因は法制度にある――そんな言い訳はもはや通用しない。必要な法制度やサービスは既にある。今や経営者の無理解こそが最大の壁だ。コロナ禍を機に、ハンコをなくして業務の効率を高める改革が相次ぎ始まった。

ハンコはなくせる コロナ禍が好機に | 日経クロステック(xTECH) https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/nc/18/070100182/070100001/

ちなみにシヤチハタさんでは、電子決裁でPDFファイルなどにデジタル技術で押印できる「パソコン決裁Cloud」を電子印鑑を販売し始めましたよ。

消えゆく物には理由がある。
憂うのではなく時代に合わせた変化をしていく姿勢にしびれます。

ちなみにハンコには文化的価値という側面もありますよね。
そういった意味では、価値は変わらずに残る気がしました。

名刺

もう既に、自己紹介を事前にSNSのようなツールで済ませておく時代です。
いずれ名刺は不要になるのではないでしょうか。

現代にタイプライターを装飾品として好む人がいるように、未来でもアンティークなアイテムとして名刺が流行ることがあるかもしれません。

ペン

ペンは一部の人の嗜みや嗜好品扱いになると予想しています。
手で文字を書く人も一部になっていくのではないでしょうか。

過去には履歴書を手書きしない是非について議論されるシーンもあちこちで見かけましたが、未来ではデジタルデータが当たり前になって、「そんなことで批判されていた時代があるとは」と笑い話になっているんじゃないかと。

だからこそ手書き文字は職人技術として価値が高まり、文化的な価値を認められ、文字を書くアーティストのような人が多く生まれる可能性もありそうです。

本革

良い商品の基準のひとつともなっていた本革製品。
ですがこれからはどんどん減っていく気がします。

物がなかった時代、科学が発展していなかった時代は、寒さを防ぐための素材として動物の皮は必要でした。
けれど今って、もっと優秀な素材がどんどん出てきていますよね。
しかもどんどん安く生産できるようになっていくはずです。

余裕ができれば他者への慈しみが深まるのが人間。
動物でできた本革を身につけることは、ステイタスになるどころか悪いレッテルを貼られるようになるのではないでしょうか。

ハンカチ

ハンカチは嗜みのように言われていた時代もありましたし、私もそう思っていました。
けれどコロナ禍を経験して、「これってウィルスが繁殖しやすいアイテムなのでは?」と思うように。

今の時代に冷静に考えてみると、手を拭いて濡れた布をバッグの中にしまうのってウィルスの温床になるとしか思えません。

今までは『清潔感のあるきちんとした人が持つアイテム』とされていたハンカチですが、同じイメージのままでいるのは難しいでしょうね。

ハンカチの代用品としては、ハンドドライヤーの技術が発展して一瞬で乾かせるアイテムができたり、そもそも水で洗わない手法が開発されるのではないかと思っています。

マスク

新型コロナだけではなく、これからも未知のウィルスが随時出現すると思います。

マスクのように個人の判断に委ねられて効果の程があいまいな物では太刀打ちできなく可能性もあります。
となると、公共の場の仕組みとしてウィルスを防ぐ物が導入されたり、マスクよりも確実性の高いアイテムが生まれるはず。

まずは2〜3年後、マスクを使わなくても安心して過ごせる世界になっていますように。

すべて消えるわけではない

ここに書いた物がまったく存在しなくなるとは思っていません。

誰もが使うモノではなくなるからこそ、持っていることで価値が高まることもあるはずです。

時代がそれを必要しなくても、自分が好きだと思えば持ち続ければ良いですね。

変化の波乗りをしたい

新しいモノやライフスタイルが現れたとき、抵抗感を持つ人が多いのではないでしょうか。

感覚的な無意識の抵抗感から、従来のモノが善で新しいモノが悪という構図を成り立たせようとする議論もよく見かけます。

たとえ有益であったとしても、知らないものや経験したことのないものを受け入れることに心理的な抵抗が生じ、現在の状況に固執してしまう傾向(バイアス)。

人が意思決定をするときに強い影響力を持つ心理傾向であり、現状から未知の状態に変化することを「安定した現状が無くなってしまう損失」と認識する心理が影響している。

現状維持バイアス | UX TIMES https://uxdaystokyo.com/articles/glossary/status-quo-bias/

やっかいなことに、この心理におちいってることに自分ではなかなか気づけないらしいです。

頭や思考が凝り固まらないように、意識しようと思いました。
そして時代の変化に波乗りする気持ちで生きたいです。

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