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その場しのぎを手放す|買い物・片付け・約束

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エリサ
エリサ

・ミニマリスト歴8年
・著書が4カ国で出版
・エンディングノート講師
・北海道で一人暮らし
・40代でおばあちゃんに

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 こんにちは。ミニマリストエリサです。

 今回のテーマは「その場しのぎを手放す」。

 私の過去の失敗を踏まえてお話しします。

その場しのぎの買い物

 うっかり洗剤を切らして、いつもとは違うのを慌てて買ったり。

 急にスーツが必要になって、サイズが合わないけれど仕方なく選んだり。

 そういうときって、買い物を失敗する可能性が高くなりませんか?私は昔、よくやっていました。

 その場しのぎで買った洗剤は、香りがきつくて使い続けられず結局捨てることになったり。

 サイズが合わないスーツは、1回着たきりで出番がなくなったり。

 こういう買い物を防ぐには、先のスケジュールを見通すことと、買い物リストが役立ちました。

 洗剤は容器を持ったときに「軽くなったな」と思ったタイミングで、買い物リストに入れておいたり。

 スーツは、例えば喪服は一着揃えておけば良いですし、おめでたいことなら早い段階でスケジュールが見えていますから、余裕のあるときにじっくり選べば失敗は減るはずです。

 あと、急に必要になったときに、買わなくてもどうにかできることもあると思います。

 例えば洗濯のシミ落とし洗剤が切れたなら、食器用洗剤で洗ってみるとか。

 眉毛用のアイブロウが切れたなら、アイライナーで描いてみるとか。

 黒いTシャツが必要になったなら、兄弟から借りるとか。

 大きなカバンが必要になったなら、街のレンタル屋さんに借りるとか。

 「ない!」と思ったときに、あるものでどうにかしたり、借りる選択肢を持つことによって、少ない物で暮らすヒントが見つかったりもします。

その場しのぎの片付け

 昔の私、その場しのぎの片付けをしていた頃は、いつまでもラクになりませんでした。

 捨て活しようと思って服を出してみたけれど、手放す決心がつかなくてひとまずきれいに畳んで引き出しに戻すとか。

 一時的に引き出しの中はきれいになるのですが、膨大な量の服に管理が追いつかなくなって、気づいたら散らかっていました。

 ミニマリストに限らず、整理整頓の基本は「まず、いらない物を取り除く」なんですよね。

 膨大な物をしっかりきれいに管理できるだけの時間や技術やお金がある人ならそれも良いと思いますが、物を管理する負担が大きいと感じるなら、やっぱりまずは減らすこと。

 その場しのぎできれいに収納したところで、片付けの大変さはまた襲ってきます。

 片付けがしんどいと思ってる人に改めて伝えたい。物が少ないと、とってもとっても片付けがラクですよ、って。

その場しのぎの約束

 これは私の反省なのですが、今から20年くらい前…子どもたちが泣いたり暴れたりしたとき、安易な約束をして結局破っていたことがありました。

 例えば「動物園に行きたい〜」と駄々をこねてる子どもに「次の休みに行こう」と言ったり、お店のおもちゃコーナーで「これ欲しい〜」と泣かれたら「次来たとき買ってあげるから」などと言ったり。

 最初からウソを付くつもりはありませんでしたが、当時の私は約束を軽く見ていたと思います。

 次の休みの日に動物園に行く予定を書くわけでもなく、欲しいと言ったおもちゃをメモするわけでもなく。

 もしも覚えていたら実行しよう…くらいに考えていたように思います。

 結果として、約束をやぶることになっていました。

 今思うと、親として未熟で、その場しのぎで生きていたと思います。

 その反省を生かして、今は孫に対して安易な約束はせず、約束したときはメモするなどして管理しています。

 ということで今回は「その場しのぎを手放す」というテーマにそって

  • その場しのぎの買い物
  • その場しのぎの片付け
  • その場しのぎの約束

についてお話しをしました。

 なにか生き方のヒントになることがあったなら幸いです。

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