こんにちは。ミニマリストエリサです。
今回のテーマは、才能がないという思い込みを手放す、です。
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才能がない人なんていない
私の考えでは、才能がない人は存在しないと思っています。
すべては表裏一体ではないでしょうか。
天才と呼ばれた人が学校教育の枠にハマることができず幼少期は落ちこぼれだったなんて話もありますし、特別な才能がないと感じるほど平均的なのは実はすごいバランス感覚だったりもします。
才能に気づくための3つのキーワード
褒められたこと
過去に人から褒められたことを思い出してみてください。特に何度も言われたり、複数人から言われた言葉は重要です。
なぜ褒められたことから才能がわかるのでしょうか。それは、才能のあることは自分にとってできるのが当たり前過ぎるからです。
がんばったり努力したりした記憶が無いままに、最初からある程度うまくできてしまうので、自分では「得意」という意識が芽生えさえしないんです。だからこそ、人からの評価である「褒められた」というキーワードが、才能を見つけるヒントになります。
ニガテなこと
”ニガテ”をひっくり返すことで才能が見えてきます。
例えば会話というジャンルだけでもこんな事が考えられます。
- 人の話を聴く→頭の中で発想が湧き続ける、人前で話し続けられる
- とっさに気の利いたことが言えない→じっくり考えた上で誠実に対応する
- 大勢の人の前で話すのがニガテ→一対一で目の前の相手に寄り添った対応ができる
「一対一なら対応できるのは当たり前じゃないか」って思った人はいませんか?そう、自分にとって当たり前にできることは、「そんなこと、みんなできる」って思いがちなんです。
ちがうんですよ。一対一よりも大勢の人の前で話すほうがストレスがないという人もいるんです。
自分の才能には自分で気付きづらいからこそ、ニガテなことをひっくり返して自分を見つめてみてください。
イライラしたこと
昔からイライラすることや、最近イラッとしたことはありませんか?
イライラする原因のひとつには、自分にとって当たり前にできるから、それができない相手に対して「なんで?」という感情が生まれてしまうことが考えられます。
例えば「人が傷つく言葉を発した人を見てイラッとした」という場合、言われた人の気持ちを察する能力や、言葉を選んで伝える言語力が高いはずです。「不注意でよく食器を落とす人にイライラする」という場合、空間認知能力の高さや、ていねいに物を扱う忍耐強さなどが備わっている可能性があります。
イラッとしたことには、自分が息をするように当たり前にできていることが隠れています。今度イラッとしたときは、ぜひ「才能発見のチャンス」と思って、自分を観察してみてください。
才能を知る3つの診断
さらなる後押しとして、才能を知るための3つの診断をご紹介します。
クリフトンストレングスは有料、あとの2つは現時点では無料で診断できました。
1.クリフトンストレングス
以前はストレングスファインダーという名前でした。
⾃分の強みを活かした仕事のやり⽅がわかる診断です。企業で取り入れているところも多いので、診断を受けた覚えのある方も多いのではないでしょうか。
私は上位資質トップ5の基本診断のほか、34の資質を知るアップグレード版も受けました。
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2.シクスティーンパーソナリティズ
ユング心理学がもとになった心理学的類型論。人と人との違いを知ってお互いに尊重しあうことを目的として作られたそうです。
3.エムグラム診断
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「才能がない」人なんていません。この記事が、才能がないという思い込みを手放すきっかけになったら嬉しいです。
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