なんでももってる ともだちを よろこばせるものってなんだろう?
おくりものはナンニモナイ 表紙裏より
1行でわかる本の内容
なんでも持ってる友達を喜ばせるため、主人公ムーチが見つけた贈り物。
グッときた言葉
「たのしんだ、ナンニモナイを。」
楽しめちゃうんですね!
「ナンニモナイ」と「ぜんぶある」は、もしかしたら同じなのかもしれません。
昨日ご紹介した本「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」にあった、「幸せに『なる』のではなく『感じる』」にも通じます。
「ナイ」ことも「ある」ことも、楽しめる。
楽しいことがあるから、楽しいのではないんですね。
楽しむから、楽しい。
この本は誰におすすめ?
- ミニマリストの人
- 長い文章に疲れた人
- 人を思いやる気持ちをお子さんに伝えたい人
すべてひらかなで書かれているので、お子さんでも読むことができます。
でもこの本、大人が読むとかなり深い。
谷川俊太郎さんのリズムある言葉でつづられているので、静かな夜のひとときをこの本で過ごしてみて欲しいです。
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