こんにちは、40代のミニマリストエリサです。
今回のテーマは、若さへの執着を手放す。
しなやかな歳の重ね方についてお話していきます。
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白髪染めをやめた理由
私の髪の毛には全体的にパラパラと白髪があります。半端に白髪が混ざった今の状態は、そのままだと周りに「どうしたの?」と心配されるようなやつれた感じに見えるようです。ですので30代頃から白髪を染めてきました。
ですが先日、白髪染めをやめて白髪ぼかしに変えたんです。
白髪ぼかしとは、完全に白髪を染めるのではなく、黒髪と白髪を明るく染めることによって、黒髪と白髪の色の差をなじませることを言います。白髪にほんのりと淡い色が入ることで、自然となじんだスタイルに。ハイライトなどで部分的に明るい色を入れるのも白髪ぼかしに効果的。黒髪、白髪、明るい茶色などが混じり合うことで、白髪の存在感が薄まります。
【美容師が解説】白髪をおしゃれに染める“白髪ぼかし”とは?白髪染めとの違い – OZmall

よく見ると白っぽいけれど、白髪ほど目立たない。このくらいの白髪の存在感が、今の私にはちょうど良いと感じました。
年齢は隠せない
30代までは完璧に染め上げた髪の毛が似合いました。
でも今の私には、きれいに染まりすぎた髪の毛は浮くんです。笑ったときの目尻のシワやほうれい線、まぶたやこめかみのくぼみ、指や首のシワの深さ、瞳の色のくすみや声のゆらぎなどは、どうしたって40代。
若く見える=健康的に見えるという面もあるので、年齢に抗える部分はなるべく抗って、アンチエイジングのコスメを使ったり老化を防ぐ食材を取り入れたり、エクササイズをしたりはしています。それでもやっぱり、私は40代なんです。
これは私だけではなくて、美魔女と言われるような方や恐ろしく若く見える方だってそうじゃないでしょうか。一見20代のように見える40代の方がいたとしても、やっぱりどこかに歳を重ねた証は見えているはずです。
しなやかに歳を重ねる
白髪を完璧に染めると、伸びてきた白髪と差が目立ちます。そして髪の色が完璧に染まっていると、年齢を重ねた他の部分がかえって目立ちます。
白髪を例にお話しましたが、他のことにも当てはまるんじゃないでしょうか。
なにかを完璧にしようとして、どこかに無理がかかるなら、少しチカラを抜いたら良いんだと思います。
若さに執着していたら、なにが何でも抗おうとして、白髪を完璧に染め上げて、それに合わせて肌も完璧に整えて、ファッションも若い人の真似をして…ときりがなくなりそうです。
若さに執着するのではなく、諦めるのでもなく。老けない工夫をほどよく取り入れながら、しなやかに歳を重ねていく生き方。
今はこの半端な髪の色を、楽しもうと思っています。
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