いまの環境を変えたいと思うなら、住居という”モノ”を捨てればいい
『めんどくさいことの9割は捨てていい』31ページより
中学も高校も中退、ニートやフリーター時代を経て大学の研究所長になった著者。
「めんどくさい」という感情をセンサーに、人生で重要な1割を見極める方法を教えてくれます。
ちなみに、めんどうから逃げるお話しではありません。
※この記事は旧ブログ『魔法使いのシンプルライフ』公開記事を元に書き直しました。
夢や目標を設定して動こうとしたとき。
「めんどくさい」と感じるなら、設計が間違っているそうです。
「めんどう」を「やりたい」が上回るのが大事。
仕事が義務のように感じることありませんか?
でも生活していくために一番簡単な方法が、実は仕事なんですよね。
仕事すればお金が入るし、お金があれば生活基盤を整えられます。
仕事なしで生きていく方法を考えてみれば、納得行くはず。
食べ物得るために獲物を狩り、畑を耕し、家を作り…?
ただ、どのくらい仕事するかを見直すのは大事。
生活コストを小さくすれば、仕事を選びやすくなります。
桃太郎=王道のこと。
ステレオタイプの成功を求めるのは、もうヤメです。
自分を適材適所にはめたら『めんどくさい』が減るんですって。
この本には『「めんどくさい」から宝物を見つけ出す4つのステップ』が掲載されています。
試しに『めんどくさいシート』に記入してみたので、一部を公開。
書き方
■考えたこと
トイレに行くのを減らしたら膀胱炎になる可能性が高くなる。
病院に行って薬飲んで治療しなければならない。
すると80%くらいのめんどうになる。
それなら毎日マメに行ったほうがマシ。
■考えたこと
キーボードを打つのは得意だからめんどうじゃない。
言いづらいことを伝えるとき、相手の気を悪くしない言葉を考えるのが大変。
クッション言葉のストックを増やしたらラクになりそう。
■考えたこと
人を説得するのはやめたらいいことがわかった。
自分は自分、人は人。
説得が必要ない選択を基本としよう。
シートに沿って書き出してみて、何を捨てて何に力を注げばいいのかが見えました。
本には具体的な事例とともに、めんどくさいシートをどのように活用していくのかが詳しく書かれています。
興味をお持ちの方は、ぜひ本をご覧ください。
この本から学べるのは「めんどくさい」を高感度センサーに変える方法。
なのでこんな人におすすめです。
あと、下の名言にピンとくる人。
↓著者の松田元さんにコメントをいただきました!
↓めんどうくさがりな自分を好きになりたいときに!悩みがくだらなく思えます。
↓幼稚園児でもできたノウハウをマンガで解説。この本のおかげでタスク管理の実践力が付きました。