何を遺すかより、何を遺さないか 終活で手放したいモノ3選

こんにちは。ミニマリストエリサです。

先日Voicyチャンネルでコラボをしました。

「ミニマるラジオ」のオノチャンが終活に関する話を引き出してくださって、すばらしかったです。

質問されないと、話すことすら思いつかなかったこともあったりしました。

この時ライブの中で「終活は何を遺すかより、何を遺さないかが大切」とお話ししました。

この言葉に対して、反響が大きかったようです。

今回はここを掘り下げていこうと思います。

終活で遺さないほうが良いもの3つ

1.たくさんのモノ

大抵のモノは手放すために手間かお金がかかります。

買ったときに大金を出したかどうかは案外関係なくって。
他に欲しい人がたくさんいれば高い金額で売れるけれど、そうじゃなければ売れません。

時間が経つほど価値が高まるものも世の中にはありますが、それってかなりレアなケース。

ほとんどのものは時間が経つほど価値が落ちていきます。

だからモノがたくさんあるほど、遺された人は手間やお金を費やさないといけなくなるんですよね。

持ち物を減らすのは自分の暮らしをラクにするのにも役立ちますが、その延長線上には終活にも効果的です!

一石二鳥ですね♪

2.日記や写真やお手紙

  • 人に見られたら恥ずかしいと思う日記
  • 昔の恋人と写っている写真
  • 読まれたくないお手紙

こういうものは、できることなら手放しておいたほうが安心です。

もちろん昔の恋人との写真であっても、今のパートナーさん公認で保管しているなら、気にしなくていいでしょうけどね。

自分にとって恥ずかしいかどうかと、大切な人が目にしたときに傷つけてしまわないかを基準に、選べばいいと思います。

3.余計なプライドと甘え

『死ぬ瞬間の5つの後悔』という本はご存知でしょうか。

著者は緩和ケアの介護を長年つとめ、数多くの患者さんを看取っているそうです。

患者さんの多くに共通する後悔のひとつが「思い切って自分の気持ちを伝えればよかった」なんですって。

家族や恋人などの親しい人であればあるほど甘えが出てしまって、愛情や感謝を伝えていないというケースがあると思います。

それって、かなり大きな後悔を生みそうですよね。

恥ずかしいという余計なプライドや、言わなくても伝わるという甘えは手放したほうが吉。

大好きな人には大好きと伝える、感謝の気持ちがあるならありがとうをいう。

なにかが起きてからでは間に合わないことがありますからね。

日頃から言葉と行動で表しておくことが、人生をより豊かにしてくれるのではないでしょうか。

エリサ

・ミニマリスト歴8年 ・著書が4カ国で出版 ・エンディングノート講師 ・北海道で一人暮らし ・40代でおばあちゃんに

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