厚化粧おばさんにならずに済んだのは、この本のおかげと思っています。
10ページ読んだ時点で「買ってよかった!」と思いました。
そのくらい、私にとって役立ったテクがもりだくさん。
年齢というファクターのおかげで、美人やきれいの定義が変わる
老けない人のシンプルメイク ルール30 12ページより
シワやくすみやたるみの出てきた大人の肌を、美しく見せる工夫が満載!
少ない道具で簡単にできるテクニックばかりなので、すぐ実践できました。
“普通の女性”約10万人のメイクをしてきた経験から生まれたメソッドだそうです。
※この記事は旧ブログ『魔法使いのシンプルライフ』公開記事を元に書き直しました。
薄々感じてましたが、やっぱりそうなんですね。
ファンデーションを均等に塗ったとしても、ツルンとならないアラフォーの肌。
逆にのっぺりと平面顔になることで、老けを強調してしまう。
身を持って体験しているので、大いに納得しました。
本には、パフの動かし方や塗るときの肌の押さえ方などが掲載されてます。
元々違うのをムリに合わせようとすると、かえって全体のバランスが悪くなることがあるそうです。
時には美人見えの黄金バランスに合わせなくてもいいんですね。
それより自分にとってのベストな位置を見つけるほうが大切とのこと。
この考え方を知ってから、一般的な方法論にとらわれづらくなりました。
口紅は大人顔をつくるアイテム、大人が塗るともっと大人に見えるそう。
確かに…。
だからといって何も塗らないと、くすんだ色のまま。
肌なじみのいい色+ツヤのポイント使い方で、軽やかさを演出する方法が紹介されていました。
20代のとき「お人形みたい」と言われたメイクをしたら、40代の今は”おてもやん”みたいになります。
若い人を綺麗に見せるためのメイクと、年を重ねた人を素敵に見せるメイクは違うのだと実感。
30代以上はむしろ”ムラを作るテクニック”を身につけたほうが美しいです。
本を読んだことで、若さゆえの美しさにしがみつく気持ちを手放すことができました。
アラフォーにはアラフォーの美しさがあるはず!
歳を重ねた女性のためのメイク本です。
なのでこの本は、下記の方におすすめ。
↓所作から美しくなるならこちら。
↓ファッションから美しくなるならこちら。普遍的なお話。
↓身のこなしから美しくなりたいならこちら。美しい角の曲がり方はこの本で覚えました。