ミニマリストになってから、持ち物ひとつひとつへの愛情が増しております。
昨年購入したお箸がとても良かったので、ご紹介。
『こだわりのある人の普段使い食器』というコンセプトで作られた、ARAS(エイラス)というシリーズです。
これまでの常識をひっくり返し、
素材、技術、カタチ、全てを一から考え直しました。永く使い続けてもらうために、
ガラスと樹脂を掛け合わせた新素材を開発。熟練した日本の職人の技術によって、
表現が難しかったデザインを実現し、
環境に優しく、暮らしを豊かに彩るカタチ。先進と伝統の技術が
Concept|こだわりのある人の普段使い食器ARAS(エイラス)公式オンラインショップ https://aras-jp.com/pages/concept
融合して生まれる、新しい食器です。
私は、機能を追求したら最終的には美しくなると思っています。
そんな『機能美』を感じるデザインでした。
この形のおかげで、手に馴染みやすくなっています。
その上、テーブルに置いたときに転がりにくいんですよ。
細かい食材もつかみやすいように、箸先が細めにできています。
持ち手は長めになっていて、箸を持つ時の所作から0.1mm単位で調整した最適な直径とのこと。
そのおかげでシュッとした佇まいになり、見た目にもスタイリッシュ。
2色使いのバイカラー。これがいい仕事してくれます。
食べ物によく触れる箸先が黒くなっていて、色移りしづらいのが素晴らしい。
それでいて持ち手で色分けできるので、ご家族で揃えたときに自分の箸がわかりやすいと思います。
持ち手の色は、ブラック・ホワイト・グレー・グリーングレー・ピンクグレーの5色。
私が持っているのはホワイトとピンクグレー。ニュアンスのある良い色です。
↓一番お気に入りのピンクグレー
素材はトライタンという素材とガラスファイバーを使っているとのこと。
丈夫で、割れたり欠けたりしづらいそうです。
しかも「生涯破損保証」がついているので、万が一破損した場合には交換してもらえます。
それだけ自信を持って作っているのでしょうね。
軽く感じるのに、頼もしい強さ。
食洗機や漂白剤には対応していますが、電子レンジやオーブンには使えないそうです。
まあ、箸を入れるシーンはほぼ無いから問題ありませんね。
ただ、同じシリーズの食器が電子レンジ対応だったら良かったのに!
使い心地や色味がとても気に入ったので、もし対応していたら食器をシリーズで揃えたかったです。
写真を撮り忘れたことが悔やまれます。
白いパッケージにロゴが入ったシンプルなデザインでした。
クッション付き縦長封筒のような袋で、梱包もシンプル。
中に箸やブランドカードや取り扱い方法が書かれた紙が入っていたと思います。
これだけの品質や機能が揃っていたら、一膳3000円以上はしそうです。
(100種類以上の箸を見まくった私の感覚で)
それでも欲しいと思ったのですが、価格を見て驚きました。
なんと税込み880円。震えました。
ARASは、『サステナブル宣言』と題された環境への取り組みにも言及しています。
使い捨てプラスチックのゴミが大きな環境問題として
取り上げられている昨今、
プラスチックが素材として本当に悪なのか?私たちは、環境負荷に関して再度検討し、
一つの答えを導き出しました。「一方通行型生産」から、
「循環型生産」へものを作り、使い終わったらゴミになるという
一方通行な仕組みが環境に大きな負荷を与えている。生産、使用、廃棄、製品が関わる全ての工程を見直し、
限りある資源を最大限循環させることで、
プラスチックを使用しても
環境負荷の少ないサステナブルな商品を、
私たちは提供いたします。
循環型生産をしていて、ほぼ100%リサイクルが可能だそうです。
以上、私のお気に入りのお箸をご紹介しました。
モノ選びの参考になったなら幸いです。