こんにちは、ミニマリストエリサです。
今回のテーマは、『ていねいな暮らし』です。
とは言っても、ていねいな暮らしをするお話しではありません。
ていねいな暮らしを諦めたら、部屋がきれいになったお話しです。
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ていねいな暮らしコンプレックス
以前の私は、ていねいな暮らしにコンプレックスを持っていました。
もやしのヒゲを取り、自家製の梅干しを漬け、こだわりのカップで茶葉からハーブティーを淹れる…
そんな手間と時間をかける暮らしへの憧れがあったのです。
自分もいつかは、と思って何度も挑戦するけれど、挫折。
そのたびに自己肯定感が下がっていきます。
ていねいな暮らしへの憧れが強くなるほど、自分はダメな人間と感じるようになりました。
コンプレックス解消のきっかけ
7年前にミニマリストという存在を知ったことがきっかけで、コンプレックスは消えていきました。
当時見つけたミニマリストの人たちの暮らしは、お料理は一切せずすべて外食で済ませるスタイルや、掃除をしないためにホテル暮らしをする人など。
それぞれの趣味趣向や性質に合わせて、やらないことを決めて貫いていました。
ていねいな暮らしが得意な人はすれば良いし、そうじゃないなら違うことに専念したって良い。
できないことは、できないままでも生きていける。
そんなふうに思えたのです。
ラクして部屋がきれいになった

できないことはしなくても良いと決めたら、かえって部屋がどんどんきれいになっていきました。
- 洗濯物はたたまなければいけない→ハンガーにかけたままで良い
- お風呂掃除は全体をこすらなければならない→垢が付きそうなところだけ洗えば良い
- 三角コーナーのお手入れをしなければいけない→生ゴミは直接ビニール袋へ
ていねいな暮らしとは反対を行く発想ですね。
ラクしてできることだけで暮らしを整えたら、自然ときれいな部屋を保てるようになりました。
暮らしは肩の力を抜いて
今の私は、もやしは袋から出してそのまま鍋に入れたりするし、梅干しは市販のものを使って、ハーブティーはもっぱらティーバッグ派です。
たまに気に入った洋服を繕ったり、凝ったお料理を作ってみたり、手間をかけることもありますけれど、あくまでも気が向いたときだけ。
日常ではありません。
それが私の、ていねいな暮らしとの程よい距離感でした。
夢や目標のためなら、できるようになるまでふんばるのが大事なこともあるけれど。
『暮らし』は肩の力を抜いていこうと思います。
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