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【地震対策】凶器にならない部屋づくり

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エリサ
エリサ

・ミニマリスト歴8年
・著書が4カ国で出版
・エンディングノート講師
・北海道で一人暮らし
・40代でおばあちゃんに

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【終活】災害に備える
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こんにちは、ミニマリストエリサです。

今回のテーマは、凶器にならない部屋づくり。
危ない物を手放して、安全な部屋を作りましょう。

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倒れる物

まずはお家の中に倒れる物がないかチェックしてみてください。

身長よりも高さのあるタンスや本棚なんかは、地震で倒れたらとても危険です。中に物を詰めたらかなりの重たさになるので、人が下敷きになったら大怪我をしたり身動きが取れなくなったりしかねません。命の危険すらあります。

できることなら中身を減らして、低い家具に変えられたら安心です。

もしそれができないなら、L型金具などで壁の桟や柱に固定したり、家具転倒防止のつっぱり棒などを使うと良いと思います。

置き場所もチェックしてみてください。避難経路を確保するために、万が一倒れても、出入り口や通路がふさがらない場所かつ、寝る場所からも離しておくのが大事です。

落ちる物

次に気をつけたいのが、落ちる物です。

高い場所に、重たい物を置いていないかチェックしてみてください。

テレビや電子レンジなどの家電なんかは、ずっしりと重たいものが多いですよね。落ちてもケガをしないくらい低い位置に置くか、それがむずかしければ金具で台や壁に固定しましょう。

カンタンな方法としては、耐震シートを敷くという方法もありました。完全に落ちないわけではありませんが、多少の揺れでは滑り落ちたり転がったりしづらくなります。

吊り下げ式の照明器具なんかが落ちてくることもあるそうです。
万全を期すなら、複数のチェーンを使って数カ所を天井に止めておくのが安心です。

トロフィーなんかも重たい物が多いですよね。魔法のテープという、貼ってはがせる強力粘着テープがあります。そういうので貼り付けてしまうのも手ではないでしょうか。

割れる物

ガラスや陶器などの割れやすい物もチェックしてみてください。

地震で停電が発生して、暗い中で移動しているうちに、ガラスの破片で足の裏をケガしたという話はあちこちで聞きました。特に寝室に割れる物はできるだけ置かないほうが良いです。

私が以前寝室で使っていたバルミューダのLEDランタンは、透明シェード部分がポリカーボネート素材でした。ガラス素材のランタンよりも、割れづらく丈夫で安心です。

ただガラスや陶磁器の質感は美しい物が多いので、インテリアや雑貨として魅力的なのもわかります。割れづらい場所に置くことや、割れたとしても被害の少ない場所に置くことなどを考えて、安全に楽しめると良いですね。

【追記】水槽の地震対策

とても詳しく書かれたサイトを見つけたのでご紹介します。

【被害を最小限に!】水槽の地震対策 | Ordinary-Aquarium

【追記】手軽に設置できる転倒防止グッズ

ミニマルライフで防災力UP

ここまでのお話しを聞いて、安全な置き場所を確保するスペースなんてないよ〜、とか、割れ物全部を固定するなんて無理だよ〜って思ったなら。

そんなときこそ、ミニマルライフが役立ちます。

私はミニマリストになってから、背の高い家具を使う必要がなくなりました。落ちる物にひとつずつ滑り止めマットを敷いたりテープで固定したりできたのは、物が少なかったからです。多かったらきりがなくて、やらなかったと思います。

割れる物を割れない素材に入れ替えできたのも、少ない数だから対処できました。たくさんあったら、お金がかかりすぎて断念していたかもしれません。

必要な物を確保しながら余分な物をとことん減らすことで、自然と安全性も高まりますよ。

防災グッズや備蓄については、このリンクでご紹介しています。参考になれば幸いです。

今回のまとめ

今回は、【地震対策】凶器にならない部屋づくり、というテーマで

  • 倒れる物
  • 落ちる物
  • 割れる物

の例と対処法、そしてミニマルライフで防災力がUPするお話しをしました。

国土交通省の情報では、南海トラフ地震は30年以内の発生確率が70~80%、マグニチュードは8~9と予想されています。

自然災害は、人間の力ではどうにもなりません。だけど環境を整えておいたり備えをしておくことで、守られる命もあるはずです。

安全な部屋が増えることを願っています。

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