「尿もれパッドと生理用ナプキンって兼用できるのかな?」先日生理用ナプキンを探していて、ふと思いました。
尿もれって人に相談しづらいですよね。けれど歳を重ねれば向き合う必要が出てくるはず。
今回は私の体験談も交えつつ、わかったことをここに記しておきます。
尿もれを体験する年代
Q.はじめて尿もれに気づいたのは何歳のときですか?
30-34歳のとき13.6%、35-39歳のとき18.4%、40-44歳のとき18.3%、45-49歳のとき16.1%…と60%以上の方が、30-40代ではじめて経験されたようです。ユニ・チャームが別で調べたところによると、40代女性で3人に1人が尿もれを経験しているというデータもあります。
尿もれはめずらしいことではなく、誰にでも起こりうることなんですね。
はじめての尿もれ[体験談] – ライフリー – ユニ・チャーム
私は二十歳前後に最初の尿もれ体験をしました。産後すぐのことだったのですが、くしゃみをしたらちょっともれた感じがしたんですよね。自分の体の変化を感じて結構ショックだったのを覚えています。
今だったら「産後 尿もれ」でウェブ検索するのですが、当時のインターネット上には女性の体に関する親切な情報はあまりありませんでした。代わりに妊娠・出産に関する貴重な情報雑誌「たまごクラブ」を読んで、産後の尿もれ防止エクササイズをしてある程度戻りました。
そして40代になってから。体調を崩してしばらく寝込んだあと復活したら、またゆるんでいました。立った状態でジャンプしたり重い物を持ち上げたり大笑いすると危ういのです。
産後とは違い、今度は「老化」の文字が頭をかすめます。しばらくリングフィットアドベンチャーで運動していたら平気になりましたが、尿もれパッドを真剣に見てしまう程度には身近に感じています。
生理用ナプキンの特徴
経血を吸収するのが目的のため、粘度の高い液体を引き込みやすい表面素材を使っているようです。
また、昼用・夜用やスリムタイプなど、時期によって変化する経血量に合わせた細やかなラインナップがあるのも特徴ですね。
尿もれパッドの特徴
尿は経血よりも粘度が低くてサラサラとしており、量も多く出ます。それを漏らさないために素早く大量に水分を保持できる工夫がされているようです。
尿のニオイもれを防ぐため、アンモニアに対する消臭力のあるポリマーが使われていたりするものもありました。
尿もれを予防する方法
寝る前や起きた後などに寝具の上でも気軽にできる体操を見つけました。
1. 床に仰向けに寝て、足を肩幅くらいに開き、両ひざを軽く立てる
尿漏れの予防や改善には1回10分の骨盤底筋体操が効果的です! | 尿漏れに関するお悩み解決サイト
2. その状態で肛門と尿道のあたりをキュッと力を入れるように締め、そのまま5~20秒間キープする
3. 体の力を抜き、40~55秒間リラックスする
毎日の習慣にするのが良さそう。
老化は恥ずかしいことじゃない
尿もれを経験した人の多くはショックを受けたりがっくりしたりするのではないでしょうか。それに尿がもれると、ニオイも気になりますし下着や服や周囲が汚れたりもするので、恥ずかしさや周囲への申し訳なさも感じやすいはず。
ですが老化自体は恥ずかしいことではなく、人間が長く生きていれば起こりうる当たり前のことではないでしょうか。
抗えるところは抗って、予防できるなら予防して。その上で老いていく自分を受け入れられるようになりたいと思っています。
コメント
私も恥ずかしく相談できずにいました。
生理用パットを使用していましたが、やはり尿漏れパットを使用する事にしました。
ドラッグストアで見た所あまりの高額に驚きました。
友人に教えてもらい、ダイソーの介護用品売り場で3種類の尿もれパットを試してみました。
コスパもよくその日の体調に合わせ使用しています。
予防体操、教えてくださりありがとうございます。
早速やってみます。
エリサさん、いつも貴重な情報をありがとうございます。
深謝です!
この話題ってなかなか周りにも話しづらいですよね!
そういう方も多いのではないかと思い、今回こうして書いた次第です。
少しでも参考になったなら幸いです😊
尿もれパッド、なんとダイソーでも売っているのですね!
いい情報ありがとうございます。今度探してみたいと思います。
予防体操でなるべく長く身体を保てたら良いですよね♪