子どもが使い終わった教科書やノート、プリント、テスト。見返すことはないとわかっていても、本人が頑張った証だと思うと、なかなか手放せないものです。
先日、『子どもの使い終わった学用品を手放せない』というお悩みをいただきました。今日は、わたしなりに考えた3つの向き合い方をお話しします。
1|思い出はデータ化する
手触りや匂いまで残したいものだけ実物で残して、あとは写真に撮ってデータにしてしまうのはいかがでしょう。紙のまま箱に詰めて押し入れにしまい込むと、開けるのもひと手間で、結局ほとんど見返さなくなります。
でもデータにしておくと、気軽に見られるんです。外出先でもスマホで写真を見たりできますから。データ化したほうが、お子さんの成長を日々感じられるかもしれません。
2|思い出ボックスに上限を決める
際限なく増えるものは、とにかく上限を決めるのが大事だと思っています。棚ひとつ、箱ひとつなど、無理のない収納スペースをまず確保して、入りきらなくなったタイミングで「残すもの」を選び直していきます。これは、持ち物の量に上限を決めておく「定数化」という考え方です。
3|子ども自身が整理を学ぶ機会にする
向き合う中でいちばん大事だと感じたのは、そのものを管理するのは誰か、ということでした。保護者が管理するものと考えるか、子どもが主体で管理するものと考えるかで、意味合いが大きく変わります。
子どもが主体になり、保護者は見守りやサポートに回る。そうすると、整理整頓そのものが学びの機会になります。子どもが手放すと決めたものの中に、親として取っておきたいものがあれば、その時は自分の持ち物として引き取って管理する。そう考えると、悩みの種だった教科書やプリントの整理が、お子さんの成長のきっかけにもなっていくと思います。
全部を取っておくことが負担になるなら、親子ともに無理のない向き合い方を見つけていけたらいいと思います。


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