モノの管理能力と時間の価値
モノの管理の項目
探し物の時間をゼロに
【心地よいお部屋の状態って?】
部屋が片付いていなくても、掃除がされていなくても、日常生活何の問題も無いんだよね。
これで全然平気!という人、たまにいますね。
たとえ虫がいたとしても虫にも刺されないし、ホコリでアレルギーを発症することもない。
他の人には何がどこにあるかは分からない置き方だけど、その住人は全てを把握している。
強者。。。
【マキシマリストのその後のこと】
私の祖父は超マキシマリストでした。
凄い記憶力で、大量のモノの中から瞬時に必要なモノを取り出してきていて、よく驚かされました。
そして、忘れ物や落し物をしているのも見た事がありませんでした。
そういう意味では、生きている間は管理出来ていたのだと思います。
もちろん亡くなった後はモノが多く、家族は本当に大変でした。
生前祖父は「おじいちゃんの蔵には宝がねむってるぞ~」と言っていました。
しかし残念ながら、大きなお金になったものはありませんでした。
お宝。
良さげな壺もありました。
なんだか古い中国の切手もありました。
しかし、壺の箱が別の作家のモノと入れ違いになっている、だとか、切手はセットで価値があるものらしく、一枚足りないだとか。。。
いらぬ皮算用をしたせいで、家族の落胆だけが印象に残っています。
記憶力にいくら自信のある人でも、大量のモノを完璧に管理することは、やはり難しかったのですね。
大事なものとそうでもないものが、玉石混交してしまっていては、届けたい人に気持ちよくは届かない。
この遺品整理で、私は嫌というほどそれを知ることになりました。
【探し物はストレスを溜めるだけではない?】
私の場合はというと、ちょっとでもモノが多いところへ身を置いてしまうと、自分のモノを見失ってしまいます。
見つけるまでにかなりの労力を使ってしまうので、疲れてしまいます。
なので、今必要なモノ以外はある程度見えない所に隠れておいてもらわないと、「ないない😰」と常に探し物をしている状態になってしまうのです。
一般的な大人が探し物をしている時間は、年間150時間と言われています。
これは1日当たり約35分。
もし朝の余裕がない時に、夜寝ようとしていた時に、この35分が勃発したら?
それも毎日だったらどうでしょう?
平気な人は少ない気がします。
平均がこの数値なので、もしかしたら1日1時間位は探し物してるかも、という方がいるかもしれませんね。
モノがあるべく所にあって、探さなくて良くなっている、という状態は、年間150時間の余白の時間を作れるということにもなります。
150時間あったら何が出来るでしょうか?
150時間の勉強で、宅建試験(国家資格)に合格出来た!という記事を見ました。
宅建士になると、不動産のアルバイトでも月々2万円が別途で貰えると聞いたことがあります。
月々2万円は年間24万円、新入社員さんのほぼ1ヶ月分のお給料に当たりますね。
時は金なりとはよく言ったものです。(ちょっと違うか?笑)
探し物の時間を無くすことが、これだけの事と交換出来ると知ると、モノの管理の重要性は侮れないですね。
単純に考えて、毎日35分の探し物の時間はやはり無駄だといえると思います。
その時間を何に使うかはそれぞれの自由として、何か価値のある自分を幸せにする時間に充てることが出来たなら、、、
【日々の活動で人生は変わる】byエリサ(Voicy日々活ラジオ)
なのではないでしょうか?
探し物の時間はほとんど無くなった私ですが、時間の使い方はまだまだ改善の余地だらけです。
明日からはちゃんとしよう!と思った日曜日の午後でした(^▽^)/