理想と自分の最適解の探し方



項目 モノの管理

エッセイ④<諦めていることと諦めていないこと>



私は重い荷物を持つことが苦手なのに、お出掛け荷物が人より多い。

ミニマリストの話題や思考が大好きなのに、私にはどうしてもここが減らせないのだ。

なぜなら、ひとえに私には我慢が足りないから。

 

日帰りのお出掛けでも、コンタクトのスペアや爪のやすりが入ったポーチが手放せない。
薬もコンビニの薬売り場くらいの種類をいつも持ち歩いている。

(こういうモノは、もしどうしても必要になったら、出先で買えばいいのでは?というお声が聞こえてくる。しかし私は、どうしても必要、というところまで我慢が出来ない。ちょっとでも必要な時にはすぐ欲しいのだ。)



それなのに、スマホや腕時計は忘れて出かけてしまう。
腕時計は仕事で必要なのに、3回に1回は忘れる。

置き場所はいつも同じだし、モノにはほぼ住所が決まっていて、昔から私は自他共に認める整理整頓上手な方だと思う。なのにだ、、、


これがモノが多いところなら尚更だ。

実家に行くと、忘れ物をせずに戻ってこれることがない。
先日の帰省ではシニアグラスを忘れてきた。上着も忘れたか?と思ったら、これは途中で寄ったラーメン屋さんにあった。

天才と呼ばれる人にはこういう人が多い。
でも私は普通の人なので、言い訳が出来なくて辛い。


腕時計は住所に戻すことを諦め、バックの内ポケットに帰宅前に外して入れることにした。これでなんとか解決。


昔、傘もよく置き忘れてきた。
そこで傘を超お気に入りの1本だけにして、忘れるたびバスや電車やお店に問い合わせたり苦い思いをしていたら、ある時から忘れなくなった。
モノの数を減らすことでも自分を躾けることが出来るのだ、と思った。



モノの管理ほど、毎日の心地よさに密接に関わっていて、改善することで劇的に人生を変えてくれるものはないと思う。
こんな私も、ダメな自分の性質に折りあいをつけながら、より良い形にしていく過程を楽しむことにしている。
体やこころの変化に合わせて、今の自分に合った形にしていく。


マイルールとして、バックの中を見なくても覚えているものは、持ち歩いてOK。
忘れているものは容赦なく退場してもらうことに。
あとは荷物をなるべく複数にしないこと。



いつか天才みたいな普通の人を、卒業できますように(笑)。


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