こんにちは。ミニマリストエリサです。
今回のテーマは「香りのミニマリズム」です。
\ラジオでも聴けます/
Voicyアカウントを作ってフォローすると、配信通知が届きます。
香りのついた物を探してみよう
お家の中に、香りのついた物はどのくらいあると思いますか?香料の入ったコスメや、各種洗剤、ルームフレグランスなど。探してみると、結構ありそうです。
1つだけなら良い香りでも、2つ、3つと重なっていくことで悪臭になるのが香り。
食べ物で考えてみてください。カレーといちごパフェの両方が大好きでも、混ぜて食べたらおいしくなくなります。
もちろん相性の良い食べ物や相性の良い香りもありますが、香りがあふれた世の中では、一つ一つの組み合わせるのは結構大変なはず。
本当に使いたい香りだけを残して、それ以外は手放すのも大事だと思いました。
香りはエスカレートする
香りって、エスカレートしやすいです。
人の家のニオイってわかるけれど、自分の家のニオイはわからないって話を聞いたことはありませんか?鼻が慣れちゃうんですよね。
最初はほのかに香らせていたパフュームも、自分では香らなくなってしまい、どんどん量を追加していくうちに、他の人がきつくてつらいと思うほど強い香りを発してるなんてこともあります。
体臭が気になったりすると、香りで打ち消したくなる気持ちもわかります。けれど度が過ぎた香りは体臭よりも悪臭。
鼻をリセットするためにも無臭で過ごす時間を作るのが良いと思いました。
香害を防ごう
最後に、香害を防ぐお話しをしたいと思います。
香りの害と書いて「香害」。近年「化学物質過敏症」の人が増えてきたことで、香害が問題になることも増えました。
「香害 地域名」で検索すると、行政による香害ページなどが出てきます。参考に、私が住んでいる札幌市役所のページにはこんな事が書いてありました。
香りのエチケットについて
柔軟剤や香水などの香りの感じ方は人それぞれです。
洋服についたこれらの香りは、自分にとって心地よくても「せきがとまらない」「頭痛や吐き気がする」など体調が悪くなる方もいることを認識しましょう。
柔軟剤や香水、制汗剤などに含まれる化学物質は、アレルギー症状のほか、ごくわずかな量でも、せきや頭痛、吐き気などの症状を引き起こすと言われております。
香りのエチケットについて/札幌市
ご自身や身近な人を観察してみて、もしも香りで体調不良を起こしている気配があったなら、できるだけ香りを使わないようにするといいですね。
まとめ
ということで今回は、
- 香りのついた物を探してみよう
- 香りはエスカレートする
- 香害を防ごう
という内容のお話をしました。
香りのことを考え直すきっかけになったなら幸いです。
コメント