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【読書感想】エレガントな終活

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エリサ
エリサ

・ミニマリスト歴8年
・著書が4カ国で出版
・エンディングノート講師
・北海道で一人暮らし
・40代でおばあちゃんに

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本のタイトルを見て、すぐ読もうと思いました。
読んで正解、響く言葉がたくさん。

今回は私がメモした中から、厳選した10の言葉をご紹介します。

形あるものを捨てても、素敵な手紙をもらったという事実は消えません。

18ページ

思い出との素敵な向き合い方だと思いました。

もちろん、物があることで思い出しやすくなることもあるので、認知症になったときのことを考えると一概には「なんでも手放して」とは言えません。

けれど多くの物は、この考え方に沿って手放していっても良いのではないでしょうか。

↓ちょうど先日、思い出の品にまつわる話をしました。

自分は、自分の人生をどのように終えたいのか。

56ページ

これ、終活を始めてから頻繁に考えるようになりました。

以前の私だったら「盛大なお葬式で見送られたい」と思った気がしますが、今はひっそりと消えるのも良い気がしています。

その時々の価値観が、色濃く表れるようです。

ひとりだから自由になれるのではなく、ふたりであっても自由に生きることはできると思っています。 / 夫婦の距離と、共有する時間を変えていく

76ページ

そういう関係であれたら良いな、と思いました。

ひとりだから自由なわけではない。
ひとりじゃなければ孤独感が無くなるわけでもない。

どういう関係であるかが大切。

「もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか?」

102ページ

この答えを考えることで、人生の方向性が大きく変わったりします。

私は最後の日にやりたいと思ったこと『家族と過ごしたい』でした。
夢を実現することを最優先していた時を経て徐々に環境を変え、今はなるべく孫を預かったり実家に顔を出したりできるようにしています。

これまでを書き出すと、これからが見えてくる

115ページ

確かに。ファッションもそうでしたね。

過去に手放した服やその理由を書き出すことで、これからの自分が着たい服が見えてきたり。

フィンランドのことわざ

容姿は神が決める。
衣服は財力が決める。
品性は意思が決める。

121ページ

希望が広がる言葉です。

どんな品性にするかは自分の意志で変えられる。

肩書のない自分に戻る時間を

129ページ

新型コロナ禍で肩書が薄れていった私にとって、心にスーッと染み入る言葉でした。
(友人には「いま私、ニートみたいなものだから」と話していました)

肩書を取り去ったとき、キラリと光る何かが残る自分でありたいです。

若い頃ならかっこよく見せたいという鎧を着ていてもいいでしょう。でも、もうこれからは、自分を生きづらくしていた鎧をひとつひとつ外して、心の自由を獲得していく年代です。

138ページ

鎧、脱ぎたいです!
もう重くて耐えられないんです、身も心も。

多少かっこわるくても良い。
ありのままの自分になって、軽やかに生きたい。

上機嫌とは気分ではなく、意思を持って自分をそういう状態にすること。

177ページ

上機嫌を気分に委ねて振る舞うのは、エレガントではありませんものね。

意思を持って上機嫌に過ごそうと思いました。

ピンッと張った糸は切れやすい。でも、少し緩みのある糸は切れないでしょう。

183ページ

がんばってもピンッと張りきれなくなってきたのを感じています。
だからこそ、程よい緩みが生まれるのかもしれません。

そんな自分を愛せるようになる、魔法の言葉ではないでしょうか。

ということで、私がメモした中から10の言葉をご紹介しました。
気になる言葉があったのなら幸いです。

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