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私は小学1年生から中学3年生まで、筋金入りの不登校児でした。
ほぼ年間登校日数一桁で(^^ゞ

そんな私が学校に行くきっかけとなった本があります。
それがこちら。


一冊を5回も6回も読み直し、それでも毎回ワクワクしていました。

この本を読んで「探偵になりたい!→探偵学校に入りたい→まずは高校を卒業しなければ→高校に入れるよう三学期だけでも中学校に通おう」と、中学3年の三学期だけ無遅刻無欠席で通ったのです。

約9年間不登校だった私にとって「学校に行く」というのは凄まじいストレスで、最初の3日間は1kgずつ体重が減っていきました。

恐怖に打ち勝つ勇気が湧いたのは、夢を持ったからこそ。
夢や目標のある人の強さを、この時の体験が物語っていると思っています。


その後、夢は探偵→警察官→etcと変化していきましたが、人生を変えるきっかけをくれたこの本に、今でもとても感謝しています。



あれから20年余り。
この本のシリーズのレビューを読んでワクワクする気持ちがよみがえってきました。

井上ほのかの作品を20年ぶりに読みたくなって、この作品だけずっと見つかりませんでした。
時々チェックしていたのですが、ようやく出会えて読む事ができて、本当にうれしいです。
井上ほのかはティーンズハートでも、トリックが練られたミステリーを書く素晴らしい作家さんでした。
今は活躍していないようで、本当に残念です。
複雑に絡み合った
過去、そして現在のいくつもの謎が一人の名探偵によって
面白いようにスルスルと解かれていきます
かなり分厚い本なのですが、一気に読める事間違いなしです
いつの時代が舞台なのかは分かりませんが「DNA鑑定すれば一発じゃん」などという
野暮は言わずに最後まで犯人と動機とトリックに頭を悩ますのが
正しい楽しみ方かと思います
この巻だけ失くし、購入しました。
久々に読みましたが、やはりよくできたミステリだなと思います。
 少年探偵といえばいまや「コナン」と答えるひとが大半だろう。
 この小説のなかにも、大胆不敵な小柄な少年探偵が登場する。名前はセドリック・エロル。しかも彼は主人公、眉子の心の中に住みつき、やがて少女に取って代わって殺人事件を解決していく。
 少女小説とはバカにできない、読み応え十分の本。
 脇役がユニークで読み出したらきっと、途中で本をおくことができなくなるに違いない。
この作家さんの作品をKindleに入れて欲しいです(^^)読み易いけれど本格的なのです(^^)
 「少年探偵セディ・エロル」シリーズ第4弾。
 所謂ティーンズ小説の作品ですが、然しです、本格ミステリとしてのクオリティは90年代屈指と断言してしまいましょう。そもそもこの世界(?)には、かなり水準の高い本格志向の作品が少なくないのです。
 カーを思わせる浪漫とゴシック度満点の舞台で、クイーンばりの緻密なロジックが、少女マンガ的なノリの下描かれます。寧ろここまで「真っ当な」本格ミステリは、今の時代珍しいのではないでしょうか。ティーンズ文庫というステージならでは、という気もしますが。
 読み慣れない人にとってはかなり特異な文体でしょうね。然し空気に馴染めば実にサクサク読めてしまえる点は高ポイント。何たって上下2巻ですから。
現代の怪盗といえば、怪盗キッド? それとも怪盗クイーン?
彼らのようなメカ的なものは出てこないないけれど、切れる頭脳と腕で華麗に獲物を盗み出すのが、デニスこと怪盗S79号なのです。
本来ならセディ・エロルシリーズの脇役ということを考えても人気の高さ、かっこよさはわかるはず。
切れのいいリズミカルな文体、ミステリアスな三つの事件は読めば絶対はまります。おすすめ!

マイナーな作家さんですが、根強いファンがいる模様。
随分前から新作を出してないようで、過去の作品も中古でしか扱いがなのが残念。