「白髪、かっこいいじゃない」なんて言っていた二十代。
でも実際に年を重ねてみて、わかりました。
人生の酸いも甘いも経験した肌に対する、チラホラ見える白髪の破壊力を。

しかも髪って、色があせていくんですね!
アラフォーになるまで知りませんでした。

自分が老いていくことは怖くもあるけれど、こうして知らなかったことを身をもって経験できることは楽しくもあります。
好奇心の勝利。



髪を傷めない白髪染め御三家

そういうわけで白髪は染めるようにしていますが、髪を傷めることはなるべくしたくないのです。

そこでピックアップしたのが、下の三種類。
  1. ヘナカラー
  2. カラートリートメント
  3. ヘアマニキュア


▽ヘナについてはこういう記事を書きました。

染めるほど髪が艶やかに!ヘナ染め道具と手順を公開 : 魔法使いのシンプルライフ



二年間で試した感想を元に、表を作りました。



白髪染め



ヘナカラーがおすすめな人

粉を溶いてペーストを作るという作業が苦にならないというのが必須条件。


アロマオイルを混ぜて香りを好みに近づけたり、コーヒーで溶いて暗い色に染まるように調整したり、鉄釘を入れて色の定着を促したりなど、混ぜるもので状態が変わります。


これを「面白い」と感じるか、「面倒」と感じるかが分かれ道。




香りは、草の匂い。

染めた直後は、ハイジ気分が味わえます(干し草の中で寝ている感じ)

一週間経っても、草の匂いだったように思います。


同居人Kさんに30cmくらいの距離で匂いをかいでもらいました。

「そんなに気にならない」そうです。(私が「草っぽい、草っぽい」と言っていたのに対して)


でも決して「髪、いい匂いだね」とは言われない感じです。

いえ、ある種のいい匂いではあるのです。自然の中にいるような。




扱いやすさはダントツ最下位ですが、髪と地肌への優しさは一番だと思います。

オーガニックヘアカラーでも頭皮がひりひりし、トリートメントやヘアスプレーがつくだけで肌がかゆくなる私ですが、ヘナで染めたときは大丈夫でした。

しかも地肌に「ついても大丈夫」どころか、毛穴の掃除や地肌の健康を保つために塗ったりできるほどの信頼度。

(ブランドや色によって化学染料が混ざっている場合は、その限りではありません)


染めるほど「髪がつやつやしてるね」と言われるようになったのもポイント高かったです。

あとどういう原理かわかりませんが、三回くらい染めた頃から、やたら水切れが良くなったと感じました。



▽私が主に使ったヘナカラー




ジャパンヘナはヘナカラーの中では色が豊富。
その代わりこの色はヘナ100%ではありません。


カラートリートメントがおすすめな人

乾いた髪にも濡れた髪にも使え、地肌についてもすぐ洗い流せ、チューブから出して気になるところだけにパパーっと塗ればいいという手軽さが強み。


一度目は長めの時間を置いて染め、染まりきるまでは毎日使い、納得の濃さになったら一週間に1〜2回使うという方法が主流。


白髪の量が少なく、髪全体の色あせが少ない人ならカラートリートメントでも良いと思います。

つまり、他の二点に比べると色の染まりがイマイチ。




髪への優しさは、そもそもがトリートメントなので使うと指通りなめらかになりますが、長期間使うことで髪の美しさが保たれるかどうかについては、私は懐疑的です。

毛穴が詰まって、毛根が弱りそうな感じがして…。




香りの良いものが多いので、デート前に使っても大丈夫!



▽私が主に使ったカラートリートメント

カラートリートメントの中でも、色がつきやすいというレビューを多く見ました。


ヘアマニキュアがおすすめな人

商品を選べば、色の染まり具合はダントツだと思います。

髪の色が濃くなると、顔が3歳くらい若く見えるように。

色の種類も豊富で、好みの色を見つけやすいのではないでしょうか。



香りもヘアカラーに比べると刺激臭はなく、ヘナのようにクセもありません。

そして髪の質感にハリとツヤが出る感じがしました。


ヘアマニキュア2m



チューブに入ったペーストタイプやクシから泡を出して塗れるタイプなど、扱いやすい形状になっている商品が多いのも嬉しいところ。

ただ、地肌につくと落ちづらいのが注意点。




余談ですが、ここでひとつ私の失敗談を。

私最初、注意書きにあった「生え際はコールドクリームで覆って」とか、無視してしまったんですよね。


チューブに入っている形状とかがカラートリートメントに似ていたのと、20年くらい前に使った記憶があんまり染まらない感じだったので、ヘアマニキュアの染まり具合を甘く見たのです。


そうしたら、頭皮や生え際が染まって大変なことに。

ヘアマニキュア1m

左側のうっすら赤いところも、あざじゃありません。染まったところです。

ちなみに手についた部分は、お風呂の中でふやかしてたら30分くらいで取れました。


説明書に書いてある方法はしっかり守りましょう。。。




▽私が主に使ったヘアマニキュア



ヘアマニキュアの中でも、よく染まると名高い商品。
ヘアカラー並みに染まるのでは、と感じました。


私はこれを選びます

10年後の髪の状態を考えるとヘナカラーが一番良い気がしつつ、今はヘアマニキュアを使いたい気分です。
  • 色が豊富
  • くっきり染まる
  • 香りが良い
これが現時点での私の基準です。



そういえば昔は白髪染めに対し、「マイナスをゼロに戻す」ようなイメージを持っていました。
でも自分が実際必要になったときには、白髪を染めるとしても「おしゃれしたい」という「マイナスをプラスに」という思いがあることに気づきました。

二十代と同じおしゃれはできないけれど。
今の年齢だからこそできることを楽しみたいです。


私の白髪染め選びと感想が、同じ悩みを持つ方の参考になりますように。