本題:服を減らせば、おしゃれになる

著者:「ミニマリスト日和」おふみさん

 

おふみさんのブログやInstagramに投稿されたイラストに惹かれ、ファンになったのが1年くらい前。

抜け感のあるヘアスタイルや、エフォートレス*1な雰囲気漂う女性のイラストがおしゃれで、新しい投稿を見るたびにときめいていました。

 

そんなおふみさんが出したファッション本を、ご紹介いたします。

 

3行でわかる本の内容

ミニマルなワードローブでおしゃれを実現するべく「自分だけの定番服」を見つけた著者。

ぬくもりを感じる線と陰影のある色使いで描かれたイラストが、その魅力を伝えてくれます。

定番服を見つけるまでの工夫や試行錯誤は、好みや体型が違う人にも参考になるはず。

 

心に響いた言葉3選

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付箋ペタペタ。実際はオールカラーです。

 

1.今日着る服の選び方-73ページ

撮影旅行

  • 膝をついてカメラを構えるので、白パンツやスカートはNG。パンツかガウチョで。
  • ボトムの色は汚れの目立たない濃い色で。
  • 背中が丸出しにならないように工夫する。

行動パターン別に、著者がどのような"心得"で服を選んでいるのかが書かれています。

ただただファッションコーディネートを見るよりも、ずっと役立ちます。

 

「カレーをよく食べるから、トップスは濃い色」という発想になるかもしれないし、「お手洗いの回数が多いから、膝丈スカートがラク」という方もいるかもしれません。

 

この項目、とても面白かったです!

 

2.シーズンが終わったらアップデートする-76ページ

ボトムやニットのシルエットは毎年変わるもの。

「何か違う」と感じたら、無理して着ずにリサイクルショップへ。

そもそも、2〜3ヶ月毎日のように洗濯していたら

ちょうどワンシーズンで傷んで寿命を迎えることが多い。

 

 「そうそう、そうなんですよね!」とすごーく納得しました。

少ない枚数で着回していると、ワンシーズンでくたびれてきます。

そしてそれはデメリットではなく、「だからこそアップデートできる」というメリットに。

この考え方、大好きです。

 

111ページにはこのような言葉もありました。

毛玉がついて傷んできている高いニットと、真新しいユニクロのニットなら、後者の方が清潔感があるなと思うのです。

この感覚、私も感じてました。

お値段が「丈夫さ」に反映されていたり、長く使うほどいい味が出るものは別ですが、高い=長く使ってもキレイ、というわけではありません。

 

「自分の視点」を持ってる人だけが、プチプラもうまく取り入れられるのだと思います。

 

3.自分の「強み」「弱み」パーツを知ろう-105ページ

例えば自分なら、お尻〜太ももの筋肉がなくだるっとしているので、ボトムのお尻まわりはピッタリしたものは選ばない。

鎖骨や肘より先が細いので、首まわりのスッキリした服を選び、基本的に腕をまくる。

肌がイエローベースなので真っ黒髪ではなくダークブラウンにする。というルールを決めています。

客観的に自分を見つめ、強みと弱みを知ることで、こんな工夫ができるのですね。

どんなに服装が素敵でも、似合っていなければ魅力は半減。

 

すてきな人を見ると、つい「あの人は元々すてきだから」と思ってしまうことがありますが、そういう人は大抵、自分の強み・弱みをよくわかっているのですよね。

 

この本は誰におすすめ?

ツイッターで交流する中で、おふみさんから出てきた言葉。

「自分の物選びや暮らしのものさしを育てていきたい」

まさにこの本には、著者おふみさんの服選びの基準がぎゅっと詰まっています。

 

おしゃれ初心者さんは、まずは基準そのまま真似してみることで見えてくるものがあるでしょうし、中級者以上の方は「自分の基準を見つけるヒント」として活用するのが良いのではないでしょうか。

 

  • 自分らしい定番服を見つけたい人
  • 少ない枚数の服でおしゃれをしたい人
  • シンプルシックなファッションが好きな人
  • 少数精鋭で整えられたクローゼットを手に入れたい人

 

その後(詳しくは28ページご覧ください)、おふみさんはご自分に似合うトレンチコートを見つけたようです。

質感やディテールにこだわりを持って選んだ結果でしょうか。

定番品&シックな色で合わせているのに、地味にはならず、たいそう魅力的。

これこそ、おしゃれと向き合った人だけが得られる「自分らしい定番服」の威力!

*1:肩の力が抜けたスタイル