カラフルなペン

 

ある日、下記のエイミーさんのブログを拝見して、祖父のことを思い出しました。

エイミーとケビンの空飛ぶ家:【81UP】暑くてだるい時のまっすぐお掃除

 

私の子供の頃の記憶にある祖父は、いつも穏やかでユーモアのある人でした。

 

周りがバタバタと慌てていても、淡々と落ち着いて物事をこなし。

誰かがプリプリと怒っていても、冗談を言いながら明るくいなし。

 

そんな祖父は、「捨てられない人」でもありました。

 

 

チラシは年月順に並べて保管。

孫のためにと買っておいたチョコの賞味期限が切れてることはざら。

壊れた電化製品でも大切にしまっておく。

 

とにかく多くの物に囲まれて生きていたのだと思います。

でもなぜか祖父の周りの空気はいつもスッと研ぎ澄まされている感じがしました。

 

それはきっと、祖父は「管理できるだけの物を持っていた」からだと思います。

(チョコは祖父にとっては「まだ食べられる=消費期限内」 だったよう)

 

私が「あのチラシが見たい」と言ったとき。

膨大な量の紙の中からスッと見つけ出してきた祖父。

それはまるで魔法のようでした。

 

小さなネジや部品も決められた場所に保管されて。

ひとつひとつが丁寧に扱われていました。

 

私は祖父のようにたくさんの物を管理する能力はありません。

だから物事をできるだけ少なくしたいと思っています。

 

けれど、ひとつだけ真似していることがあります。

 

それは「まっすぐに揃える」ということ。

 

テーブルの辺に合わせて、新聞やペンなどを水平に並べていた祖父。

斜めに置くと、「まっすぐに揃えなさい」と諭されました。

子供の頃は「なんでそんなことを気にするの」と感じていた私。

 

ですが、今なら祖父の気持ちがわかります。

まっすぐに揃えると、空間の空気が変わるんです。

 

祖父が行動を通して教えてくれたことは、今も私の中で息づいています。

 

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▽こういう暮らしもいいなあって思います

電気代500円。贅沢な毎日

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