着物で古民家カフェ

 

私は和服をよく着ます。

でも5年前まで、浴衣もひとりで着られませんでした。

 

着物からよみがえる子供の頃の記憶

私が小さい頃、祖母の家には呉服屋さんがよく来ていました。

白いタトウ紙を開くと出てくる美しい着物。

それを部屋の入口から眺めながら「宝物のようだ」と感じていました。

 

 

また我が家には"子供が風邪を引いたときに着物を着せる"という慣わしがありました

着物は前開きなので、看病しやすいというのが理由だったようです。

母はよく「エリサは風邪ひいても着物着せるとはしゃいですぐ治った」と話していました。

 

着物を着ると特別な気持ちになれたのを、かすかに覚えています。

 

半分洋服、半分和服の生活がしたい

あるとき"人生において実現したいこと"をたくさん書き出してみました。

そのひとつが「半分は洋服、半分和服の生活」でした。

 

なぜそうしたいと思ったのかはよく覚えていません。

ただ、着物の美しさや楽しさを知りながら、それを自由に操れないもどかしさをずっと感じていたのは確かです。

 

出会いの連鎖

書き出してからすぐに素敵な出会いがありました。

日舞の先生と出会って日舞を習い始め、さらにその教室で着付けの先生と出会って着付けを習い始めたのです。

そして約3年かけて着装師範の資格を取りました。

 

▽着付けの先生と

着付けの先生と

 

今は結婚式や祝賀パーティーなどのフォーマルな場から、打ち合わせやカフェデートなど日常的な場まで、着物が活躍してくれます。

 

着物が教えてくれたこと

私は基本的にものぐさ。

そんな私に、着物は手間をかける心地よさを教えてくれます。

 

例えば、着物を脱いだあとの腰紐はシワがついてクシャッとしています。

それを手で伸ばしながら、端から五角形にたたんでいきます。

そうすると次に使う時ピンと伸びていて、気持ち良く使えるのです。

 

着物自体もそうです。

脱いで、衣紋掛けで汗を飛ばして、畳んで。

次に着るときのことに思いを馳せながら。

 

着物は私に教えてくれます。

手間をかける楽しさを。

 

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▽私の大好きな着物のICHIROYAさんの、着物じゃない本

僕が18年勤めた会社を辞めた時、後悔した12のこと

僕が18年勤めた会社を辞めた時、後悔した12のこと

 

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