北海道地震、札幌からのリポート

北海道地震、札幌からのリポート

先程、私が住む地域の電気が復旧しました。地震が起きてから2日間の体験や気づいたこと、記憶が薄れないうちに書き残しておきたいと思います。

 

警報から地震が来るまで

台風21号が去った翌日。寝ていた3時頃にiPhoneの警報が鳴って飛び起きました。画面をチェックし、地震ということを確認しながら居間と隣の部屋のドアを開けて通路を確保した瞬間、大きな揺れが来ました。寝ぼけた頭で揺れる前に行動できたのは、日頃からもしものときのシミュレーションをしていたからだと思います。

 

伝えたいこと

日頃から、災害時のシミュレーションや情報収集をしておきましょう。

 

ちなみに、警報の音がJアラートと違うということはすぐわかりました。

【体験談】Jアラートが鳴った時3分でできたこと

身内の安否確認

今まで体験したことのないような揺れに、「みんな無事だろうか」と不安で心臓がバクバク。足はガクガク。揺れが収まってすぐ、身内にLINEアプリで「こちらは無事、みんなは大丈夫?」と確認しました。もしもケガや助けが必要な状況なら、駆けつけようと思ったからです。うちは現在、親兄弟や子どもたちがそれぞれ違う場所に住んでいるので、一度に連絡できるLINEグループがあったのは便利でした。子どもたちには日頃から「津波てんでんこ」の危機管理の知恵を倣って「家族のことを信頼し、まずは自分の安全確保を第一に行動しよう」と話しています。

 

伝えたいこと

いざというときの連絡手段や方法を相談しておきましょう。インターネットが繋がりづらいときにも連絡がつきやすかったのはLINEでした。電話は電池の消耗が激しいので、緊急のとき以外はメッセージでやりとりしたほうが良いと思います。

 

 

停電時の過ごし方

地震が来て20分後くらいに停電になりました。最初は「灯りがつかない」くらいの認識でしたが、停電の中で2日間過ごし、現代の暮らしはあまりに電気を頼りにしていると思い知らされました。

デスクトップパソコンが使えないのはもちろんのこと(ノートパソコンは多少蓄電されていた)、Wi-Fiも使えずインターネットで情報を得ることが難しい状況に。洗濯機も換気扇も回らないし、トイレのウォシュレットも電子レンジも使えない。スマートフォンもいつ電池がなくなるかわからない不安の中で使用することに。

冷蔵庫が冷えなくなったのは結構大変でした。なるべく中に入っているものを思い出して書き出し、扉を開ける回数を最小限にし、腐りやすいものから使用順を決め、下ごしらえで日持ちするものは干したり焼いたりして被害を最小限にしました。

 

伝えたいこと

停電時に備えたモバイルバッテリーや懐中電灯の準備、食材の保存方法を知っておきましょう。

 

私の身内おすすめのモバイルバッテリー2つをご紹介します。

「このモバイルバッテリーの4%使ってこっちのアンドロイドの充電10%くらいから90%くらいにできたから、充電も早いしめちゃいいよ」

 

※うちのは容量13400でしたが、同じタイプのをご紹介してます。
「いつ充電したか忘れたくらい前に充電したやつでもメモリMAXだったし、容量も多くて安心」

 

懐中電灯は部屋全体を明るくする物があると夜間過ごしやすいです。

例えばこういうの?

 

オートミールは普段食べてもおいしい&ヘルシーだし、常温で保存できるし、水でもふやかせるし、持ってて安心でした!日食のは日本人の舌にも合いやすいのではないかと思います。備蓄食のひとつとして、おすすめします。

時短とダイエットを同時に叶えるオートミール

 

シュレッドチーズは焼いておせんべい状にし、冷凍さつまいもと冷凍枝豆は干しました。

 

あと、電気が使えないとお湯が出ないというケースが多いと思います。うちもそうでした。1〜2日なら平気でも、長期になると頭が洗えないのは辛くなると思います。まだ寒くなかったので私は気合いで水でシャワーしましたが(浴びてるときはつらいけど、上がると体がポカポカする)、水のいらないドライシャンプーがあると安心です。

ミニマリストの防災対策 備蓄はローリングストックで

安全な部屋とは

持ち物が少なく部屋が片づいていることは、安全に貢献してくれました。大きな揺れでも落ちたり壊れたりしたものは無く、結果ケガもありませんでした。

 

伝えたいこと

  • 安全確保のために床の物や落ちやすい物を減らしましょう

 

断捨離のすすめ | 魔法使いのシンプルライフ

 

 

精神的なつらさ

私は幸い、風雨をしのげる部屋があり、ある程度の食べ物や水もある状況で過ごすことができました。それでも普段と違う停電中の不便さを予想以上に感じたり、通信が途絶えて情報が入らないときは不安が強かったです。家族と連絡がつくこと、知人と情報交換ができることが精神の安定に大いに貢献してくれたのはいうまでもありません。

日中は、気を紛らわせられる紙の本があったことがかなり救いに。おかげで溜まっていた本を3冊読み切りました。娯楽は人の心を救うと強く感じています。(私、バルーンアート配ればよかったかも。ただ今回はものもらいになり、外出しづらくなってました)

そして大げさと思うかもしれませんが、一時は「このまま何もできなくて暗闇が続いたら気が狂いそう!!」と思いました。たった2日間でこのありさま。衣食住が足りていても、身動きが取れない状況は精神的につらいと実感しました。

 

みなさんもぜひ備えを!

北海道では今も余震が続いています。そして次の大きな揺れが来ないとも限りません。また、今はなにもない地域もいつ災害が起きるかはわからないです。備えが、いざというときの明暗を分けるかもしれません。この記事を読んで備えを強化する人が増え、ひとりでも多くの笑顔が守られることを願っています。

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